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小倉2歳S~69秒で決着しな~

この夏はずいぶん小倉の1200mでは美味しい思いをさせてもらいました。
難しいとよく言われる小倉で8月は回収率120%、馬券的中率10/28(3割6分5厘)を記録して上々の形を残せました。

そんな僕の最終章ともいえる重賞が小倉2歳S(芝1200m)

もちろん小倉の新馬戦や未勝利戦もいくつか見てきてこの馬は!という馬もおりました…が、本日の小倉は昨日の良とはいかず荒れ模様…デビュー1戦、2戦で雨対応が疑問符な馬も多く予想はかなり難関となってます。

本命

7 カイルアコナ(川田)

以前の1200mのノートや僕のTwitterでも推奨を続けていた素質馬。7月末の新馬戦では新聞上の位置取りでは1,1とただ逃げただけのように表現されておりますが実際は少し違う。スタートを切って終始逃げた馬の後ろにくっつき3コーナーから進出を開始し4コーナーで一気に他を突き放す強い内容。デビュー戦にて1分9秒1の高タイムで決着したのも評価。また2着馬に4馬身離したがそのあとの未勝利では該当馬は5馬身差の圧勝とレースレベルも決して低くはなかった。

父キンシャサノキセキは小倉を得意としているが実は勝ちの大半は2歳の新馬や未勝利が多く母親も早くから短い距離で活躍している早熟のスプリンター血統。この中間もノーザンファームしがらきに短期で放牧されており更なる良化が期待される。

本来ならこの馬の鉄板といっても過言ではなかったのだが気になるのは天気。新馬戦や調教の走りを見ても地面を蹴りあげる走りというよりは足先で跳ね上がるような走り方をしているのでぬかるむ芝に苦戦してしまうと馬券内すら危ぶまれる可能性もある。それを懸念してか当初1倍代すら予想されたオッズは今朝段階では3倍近くと当初の予想と大きく違った様相を見せている。

対抗

3 ラウダシオン(武)

当初2番人気と予想していたが現在4番人気

新馬戦の内容はいいがまったく伸びる気配のない小倉の内枠を引いてしまったのはかなりマイナス。とはいえ小倉の条件戦と違ってこの時点では外枠から差してくるなんて器用な競馬をできる馬はいないので能力でどこまでカバーできるか…?
鞍上は小倉の1200mを得意としておりこのレース2連覇を含めて10年で連対率5割を記録。

5 トリプルエース(和田)

現在2番人気

海外血統でいかにも重い馬場が上手そうなタイプ。阪神のデビュー戦で負かした2着3着は既に勝ち上がっており4着も次の未勝利で2着とレベルは間違いなく高かった中での勝利(ちなみに3着は先週の小倉1Rで推奨したミーアシャム)

あとは小倉の小回りにどこまで対応できるか

危険や疑問に見ている人気馬

6 ヒバリ(福永)

小倉の新馬戦で勝ち上がってきた馬だが僕は人気どころでは一番評価していない。まず前半600m34.6のゆったりした流れなのに道中動かして向こう正面で後方から進出開始。直線に入ってからもフラフラと隣の馬にぶつかりながら最後は突き抜けて勝利だがタイムも1分10秒とかなり遅かった。今日の馬場にもよるが重いなりにもペースが速くなること濃厚のレースでついていけず最後も見所ないまま終わるのではと見てる。現状では力は足りない。

10 マイネルグリット(国分優)

2連勝をして前走では1分9秒とこのメンバーでは1番のタイムを持ち参戦。小倉の経験値も高くマイネルの一角ということもあり完成度は現在時点でも高い。

気になるのは2連勝をしたのは和田騎手という点。またその馬を手離してもトリプルエースに乗りたいと思わせる馬だったと考えるとその部分にだけ気がかりがある。また鞍上変更した相手も正直なところ弱化してる。当初小倉を連勝していても人気が薄くなるという予想だったが現在2番人気。深追いは禁物かもしれない。

最後に穴

13 ゼンノジャスタ(田中健)

中京の新馬戦では重馬場で快勝。このとき3着のタマモボイジャーはその後の小倉の未勝利で圧勝の流れから突然の斜行でラチにぶつかり死んでしまったが決して人気薄の偶然の勝利ではなかったと僕は見ている。
デビュー2戦目となった前走もマイネルグリットにつぐ2着でタイムも1分9秒2と決して悪くない。
今回は大外枠と古馬戦なら差してくるには絶好の枠だがまだそんな能力を秘めていない2歳には苦しい枠にはなってしまったが騎手が悪いのかいくら走っても人気しないタイプなので抑えで買っておきたい一頭。

買い目

単勝 7 (2.5倍越えてくるなら)

馬連

7→3,5,9,10,13,14

3連複2軸

5,7→3,9,10,13,14

もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。