見出し画像

カニキュル|キャロットクラブ|第1戦(中山2000m芝)

カニキュル 牝2|菊沢厩舎 
第1戦を迎えます。

2022年1歳馬募集の際の評価)
母系配合を分析すると1800mベスト、母父はクラシック路線での活躍馬ですので、エピファネイア産駒のキャロットクラブ好走馬との特徴と合致します。半兄:トランキリテはダートで勝ち上がりましたが、当馬の活躍の場は芝中距離路線だと考えます。
【2022年度エピファネイア産駒No.1評価】

【関東募集1~10 血統分析】 キャロットクラブ2022 1歳馬募集 |シュペ@血統が好き (note.com)
カニキュルの血統表

日時|2023年9月24日 中山2000m芝

調教時計|1週前追い切り
67.5 - 52.9 - 38.3 - 11.6

※菊沢厩舎ですので、一樹騎手が追い切りに騎乗、先週の菊沢師のコメントからもリズム重視で直線末を伸ばすカタチ。一瞬の瞬発力というよりは長く脚を使う持久力タイプかなとのこと。

調教時計|当週追い切り
68.8 - 53.1 - 38.5 - 11.8 
古馬1勝クラス(馬なり)を1.7秒追走し同入

※助手さんが騎乗し、馬なりで計時。大きく追走しジワっと末を伸ばした調教。菊沢師のコメントも上々です。

所感|キャロットクラブの2022年1歳馬募集でバツ1最優先で応募したカニキュルですので、やはり

期待は大きいです。

ただ、自分の高ぶる気持ちを抑えるためには、遅生まれ(5月)ですので、「無事に完走し、まずは“走れる”イメージをいただけるだけで・・・と、思い込んでいますが、正直に言うと

勝って欲しい

のが本音です。
これは出資者の皆さんの共通の考えではないでしょうか。
牝馬では長い芝2000m戦でデビューする理由としては、とにかく陣営は

リズム重視

で進めていきたいのかなと感じます。8頭立てなので間違いなくSペース、ルメール騎手ですし直線で長く良い脚を使ってくれれば。

出走馬(2023.09.23更新)
01 ジャンドル(父:エピファネイア) 
02 エラン(父:ラブリーデイ)
03 ホウオウベルクソン(父:リアルスティール)
04 パルファンソオン(父:サトノアラジン)
05 ゴールデンスロープ(父:ゴールドシップ)
06 リベラティオ(父:バゴ)
07 シュバルツクーゲル(父:キズナ)
08 カニキュル(父エピファネイア)  

大外枠、8頭立てですので、後入れ、外枠は〇と思います。
ゆったり、ノビノビ走れるでしょう。

(2023.09.25更新)

人気|1番人気(1.8倍)

着順|2着

走破時計|2:04.3(上がり35.2)

レース回顧|当初の予定よりも人気になり

1.8倍の1番人気。

パドックでも落ち着いていたように感じられ好勝負できるかなと思いました。

スタートはまずますで、道中もかかることなく追走できていました。

中山2000m戦の新馬戦ですので、やはり前半の1000mは64.9秒と超スローペース。

レース前のコメントであったように持久力(長く良い脚を使う)タイプであれば、このペースなら先頭で4角を迎え後続に脚を使わせてもと思いますが、これは牝馬であるカニキュルにあえて

「中山2000m戦デビュー」

を選択した菊沢師の

「まずはカニキュルのリズムを大事に」

というスタンスですので想定とおりで自身も尊重します。
直線ではバランス良くしっかりと脚を使い2着確保。

初戦にしては上々と思います。

今回の厩舎の方針が

「リズム良く走らせる」

だと思うので、
この1戦を糧に次走でさらに成長した姿を見せて欲しいです。
そして怪我なく水曜日のコメント更新を待ちたいと思います。

カニキュル|第1戦 中山2000m戦のレース展望~回顧までを終わりとします。ではでは、次走(第2戦)に期待しましょう。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?