見出し画像

頭数と枠順の理解

今日は競馬に出場する競走馬の頭数と枠順についての理解をしていこう。

頭数とは?

そのレースに出場する馬の数である。
最少出場数は5頭。最多出場数は18頭と決まっている。
8頭以下を少頭といい、12頭以上を多頭という。

当然ながら、少頭であればあるほど馬券を当てやすい。
また、出場数が少なければ少ないほど、各馬は能力通りのレースをする為、波乱が起きにくく本命・対抗馬が勝つことが多い。
多頭競馬であればあるほど真逆となる。波乱は起きやすくなるわけだ。

重賞レースは全て多頭レース

以下に書く解説は、全て競馬の基本である。
まずはこの基本を覚えてから、なおかつ自分なりの予想をするべきだ。

多頭レース予想の基本

1.荒れ気性の馬は不利
以前の基礎競馬にも書いたが、ゲートに入るのが苦手、嫌がる馬は多頭レースでは不利に働く。出場馬数が多ければ、ゲートの中で長く待たされるからだ。
だから、例えばゲートインが下手でスタートに失敗してばかりだが時計の良い逃げ馬が、偶数の外枠だったりした場合は「かなり期待できる」ことになる。正直狙う馬券と言えるだろう。

2.ひいきの馬が逃げ馬なのか差し馬なのかを知っておく

自分の馬が逃げ馬で、内枠の場合は有利となる。スタートした際、内側を走れるということは、レースを最短距離で走れることになるからだ。
差し馬の場合は逆となって、外枠有利となることが多い。後ろに遊弋し、付かず離れずに良い位置を狙いたい場合、自由の効かない内枠は不利となるからだ。

3.馬の性格
多頭レース、特に重賞となると、位置取りが激しい。馬同士が接触することもある。馬群に揉まれて走るのが苦手な馬の場合、うまく脚を使えず競争を止めてしまう(思うように走らない)こともある。
馬の性格は、前走を一度見ただけでは見抜くことは難しい。普段からのチェックが大事だ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?