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7月5日-8月13日|近藤聡乃『ニューヨークで考え中』原画展

アーティスト・近藤聡乃さんの漫画作品『ニューヨークで考え中』4巻の発売を記念いたしまして、書籍フロアにて原画展を開催いたします。

ようやく賑わいが戻ってきたニューヨーク。長く非常時だったことで、変わる日常があり、変わらない風景に新しい気持ちが起こる日々。
近藤さん曰く、こちらの漫画作品は「ニューヨークからお届けする、徒然日常雑記。」とのこと。

展示作品は、第243話「母と継母」、254話「夢の星」、278話「タイミング」の3話。

『ニューヨークで考え中』は現在も亜紀書房のWEB MAGAZINE『あき地』にて隔週更新にて連載中。なんと10年という長期連載の作品です。

子どものころに日が暮れるまで友だちと遊んだ「あき地」のように、出入り自由で、開かれた表現の場になることを願ってつくられたWEB MAGAZINE『あき地』。近藤さんの他にも、作家の宮田珠己さん、文化人類学者の石井美保さんらの連載が連なり、親しみやすくナレッジな場。
「ニューヨークで考え中」のback numberも一部ご覧になれます。

また、展示を記念して制作された関連のグッズも入荷予定です。
滑らかで洗練されたタッチの漫画作品をどうぞお楽しみください。

他、展示会場は亜紀書房公式Instagramより。

著者紹介
近藤聡乃(こんどう・あきの)
1980年千葉県生まれ。漫画家、アーティスト。2000年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。2010年、アニメーション「てんとう虫のおとむらい」ダイジェスト版が「YouTube Play. A Biennial of Creative Video」(グッゲンハイムミュージアム)においてTop25に選出。2011年、個展「KiyaKiya」(ミヅマアートギャラリー)において、アニメーション「KiyaKiya」を発表。コミックスに『はこにわ虫』『いつものはなし』(ともに青林工藝舎)『うさぎのヨシオ』『A子さんの恋人』(1)〜(4)(KADOKAWA)、作品集『近藤聡乃作品集』(ナナロク社)、エッセイ集『不思議というには地味な話』(ナナロク社)などがある。2008年よりニューヨーク在住。
公式HP http://akinokondoh.com/


担当 原口

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