先日の継続セッションで、
思い出した記憶。

浮かんだのは、迷子になった自分。

家族で遊園地へ行った場面。
そこではウルトラマンショーをやっていて、
小さかった弟と妹を連れて、
母はウルトラマンのサインをもらいに行った。

わたしは
「荷物のところで待っててね
動いちゃダメよ」
って言われて待ってたんだよね。

でも、その場所からはショーは見えない。
どうしても見たくて、荷物から離れた。

ちょっとだけ見て戻れば大丈夫、と思って。
そしたら、戻れなかった。

迷子になったわたしに気付いた人が、
案内所に連れて行ってくれた。
わたしは泣いてて自分の名前もなかなか言えなくて。

そのとき泣いていたわたしの思いは、
迷子になった不安よりも

「お母さんに叱られる」

今思うと、笑えるけど

「いい子」でいなければここに居られない
そう思っていたわたしは、
大変なことをしてしまった、って思ったんだよね。

迷子のお知らせアナウンスされて
母が迎えに来てくれた。

母の顔を見ても、ホッと安心なんて、
全然できなかった（苦笑）

昨日、百舌鳥八幡宮の月見祭に行ってきた。
ふとん太鼓奉納の、昨日は宮入。

めっちゃ人が多い中
娘の友だちも連れての移動は、
安心してゆっくり見れなかった（笑）

はぐれないようにしたかったんだよね。
あの頃のことが、今のわたしを作ってるんだな。

もう、安心していいよ。