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前に進むために。

愛は技術である

恋は交通事故のようなもの。
好むと好まざるとに関わらず落ちるものが恋。

そんな風に思ってたわたしには衝撃だった。


多くの人は「愛すること」ではなくて「愛されること」について関心を持っている。
岸見先生がそうおっしゃったとき、
えー、そうなの?!
って思ったけど、なるほど納得。

このことと成熟について、が繋がったから。


どうしたらこの人に愛してもらえるのか。
どうしたらこの人がわたしに何かしてくれるのか。

こんな風に、愛されることばかり考えている人は、
自分にしか関心が向いていない。
成熟していない。

そして、「愛されたい」というのは承認欲求。


愛するということは、
わたしがこの人に何をしてあげられるか。

自分に向けられた関心を他者への関心に変える。
これが、アドラーが言う共同体感覚。
共同体の中心にいないということを学んで行くのが、成熟。

岸見先生の言葉で、すべて繋がったのですー。


ここで起こりがちなのは、
わたしはできてる、できてない、っていうジャッジ。

そういう二極で考えて一喜一憂するのではなく、
「今はそういう状態」という一つの事実を見ることで
中庸を得て前に進みたいと思ったのでした。

買ったけど全部読み切れてなかった、「愛するということ」
久しぶりに開いてみた。

一気に読んだー!
消化して腹落ちするにはもう少し時間がかかりそうです。

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