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首吊り自殺しそうな表情だったから、わたしは生き残れた【エンジンがかかった瞬間】

どうも、当ページをご閲覧いただきありがとうございます。

管理人のプレデターと申します。

本日はnoteの公式で「#エンジンがかかった瞬間」というコンテストが開催されるとのアナウンスをいただいたので、恥ずかしながらこのコンテストに参加させていただき、そして、これをテーマに記事を書いていこうと思います。

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プレデターの簡単な経歴

その前に私のざっくりとした自己紹介をしますが、私は現在、札幌市を拠点にアフィリエイト、輸入ビジネス、投資、飲食店様のコンサルティング、個人向けの副業やIT起業を個人で支援するコンサルティングで生計を立てている35歳、一人ぐらいし犬一匹という典型的な独身貴族をやっています。(笑)

今の事業をする前は大手広告代理店で5年間ほど勤めておりましたが、2011年の地震をキッカケに退社し、2012年に起業し今に至ります。

落ちぶれた起業家になるまでの軌跡

まあここまでの約10年間は様々なことがありましたが、私の人生で一番エンジンがかかった瞬間と言えば、やはり3年前のプレデターの経営する事業、全てうまくいかなかった事件ですね。

一見すると「うまくいってなかったのに、なぜエンジンがかかったの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

エンジンがかかる瞬間の典型と言えば、何か転機となる出会いがあったり、モチベーションが上がる出来事などプラス的なイメージですからね。

しかし私の場合それとは真逆と言える方向性でエンジンがかかりました。

まず、当時の私の状況を説明します。

2018年、2月ころから自身が運営するアフィリエイトサイトに掲載されていた広告が突如表示されなくなりました。

所謂剥がされるという奴です。

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これはグーグルの良質なサイトにのみ広告を掲載するという意思から、当サイトはそれにふさわしくないと判断されてしまい、全てのサイトから広告が削除されました。

ただ、こういうことはネットで活動している以上、急な変化から起きうるリスクと考え、別で成果報酬型のアフィリエイトをしていたのですが、悪いことは重なります。

私がクリック型のアフィリエイトサイトから広告を剥がされた一週間後、懇意にしていたアフィリエイト商品を提供してくれる方が、交通事故で全治6か月の入院をしました。

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その結果、新商品として提供してくれるはずだったアフィリエイト商品の発行が延期になったんですね。

これにより私のアフィリエイトで得られる報酬は全滅です。

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もちろん、メルマガやラインリストもありましたし、広告を剥がされたサイトも使いようによってはまだまだ、お金は稼げるわけですが、今までさんざんPCに張り付いて働いてお金を稼いだんだから、いい機会だし休暇ということで、アフィリエイト休業しました。

ただ、私にはアフィリエイト以外にも輸入ビジネスと飲食店と個人に対するコンサルティングという収入源もあったので、ここで私はアフィリエイトを一旦休業し、何を思ったか当時話題になっていた仮想通貨投資の参入をしました。

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これが当時の私の人生を大きく狂わせたんですね。

言ってしまうと、当初仮想通貨の投資に失敗し大きな損失を生み出しました。

ざっと、600万円ほど損失しました。

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しかも損失を生み出す前の話なんですが、当時私は約7年近く働き続けてきたんだから何か自分へのご褒美ということから、最新式のゲーミングPCを購入し、昔からやってみたかったFPSゲーム、MMOゲーム、人狼ゲームというように、ゲームにのめり込み、ややゲーム廃人気味になって、段々仕事が疎かになっていきました。

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ゲームは楽しかったです。

朝9時に起きたのにゲームをすると、いつの間にか夜の9時になっていました。

ゲームをやっていると仲間もでき、ゲーム以外でも会話をしたりディスコードで飲みながら麻雀を打ったりしてました。

しかし、そんな楽しい日々が続く中、ある日自分の銀行口座の残高を見てみると残金が「10万円」を切っていたんですね・・・

崖っぷちからエンジンがかかる瞬間とその後

これはヤバいと思って、すぐさま、ゲームをアンインストールしてアフィリエイトや転売にいそしみますが、当然ながら、どちらのビジネスも今やったから明日の収入になるわけではありません。

その結果、私は人生初のライフラインが断たれ、不動産会社からは家賃の督促状、様々な支払い請求が届き、自業自得とはいえ絶望しました。

これはヤバいということで、この年から数年前に知り合った同じ札幌に住む起業仲間にこれまでの経緯を話し「お金を貸してください」とお願いしたところ、「一緒に仕事しませんか?」と提案されました。

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さらに、その方は「プレデターさんのその状況面白そうなので、今からカメラ持っていきますので、元の生活に戻るまでそのビンボー生活、自分で撮影してくれませんか?そうしたらお金も貸します」と持ち掛けられます。

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私としても頭を縦に振るしかなかったので、その方の言う通り撮影と一緒に仕事をすることを承諾しました。

その後、1週間ほど、自分の状態を撮影したんですが、ある時今まで録ってきた動画を見返してみようとふと思い、今まで録ってきた自分の動画を見ると、部屋はゴミで荒れ果てて、顔の表情も明日にでも自殺しそうな表情、何より言葉がネガティブであるということに気付き、ハッと我に返りました。

そして、ここで私は本気になりエンジンがかかった瞬間になりました。

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「こんなテンション、表情、部屋では何も結果が出せない」と思い、すぐさま部屋の掃除、表情も暇さえあれば鏡を見て、笑顔、言葉もネガティブからポジティブなものを言うという意識をしました。

そこからの巻き返しは早かったです。

何と、2か月目には、もともと稼いでいた収入の6割が回復し、半年後には完全回復し、お金を借りた札幌の起業仲間にお金を一括返済もしました。

後々分かったことなんですが、撮影をしてくれと言ってくれた起業仲間は、いつか、わたしが自分の動画を振り返るだろうから、「撮影をしろ」と言ったそうです。

彼には感謝以外の何物でもありませんね。

もしもこの記事を読んでいる方の中に、私のようなどん底にまで落知てしまった方がいましたら、iPhoneでも、ゴープロでも、なんでもいいので、毎日自分の動画を撮ってみてください。

そして、時間がたってからそれを確認すると、エンジンがかかる瞬間になるかも知れません。

私としてはこの方法は実体験でエンジンがかかったやり方なので、お勧めです。

もういよいよだと思ったら、是非とも試してみてください。

それと最後に私にお金を貸してくれて、動画を撮影しろとアドバイスしてくれた「Sさん」あの時は本当にありがとうございました。

ただSさんが「もしも動画を見返さなかったらそのままYoutubeに上げて、「落ちぶれたビンボー起業家だった男」というタイトルで投稿しようと考えていた」というSさんの鬼畜っぷりはどうかと思いますが、あれがなかったら今の私はなかったと思いますので大変感謝しております。

それでは私のエンジンがかかった瞬間は以上となりますので、面白かったなと思ったら是非ともスキ押してくれると嬉しいです。

では失礼します。

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