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「コーチングを受けても変われない理由」と「変わるためにやるべきこと」

「コーチングで自分の悩みは解決するのだろうか......」
そう思ったことはありませんか?

今後の人生やキャリアに不安や疑問を抱き、自分なりに考えたり行動してみたけどその不安や疑問は払拭されず、そんな中「コーチング」というものを知った。

どうやら目標達成や自己理解、自分らしい生き方をする手助けになるみたいだけど、実際のところどうなのだろう?

もしそう思っているのであれば、
コーチングを3年以上コーチングを受けたり学んだりしたのに現状を一向に変えることができなかった僕が考える「コーチングを受けても変われない理由」と「変わるためにやるべきこと」が役に立つかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。

◆コーチングで人は変われる

いきなりテーマと反してしまいますが、
大前提、コーチングで人は"変われます"。

コーチングを通じて目標を達成したり、自分の悩みをちっぽけに感じたり、行動力が増したり、考え方がガラッと変わったり、、、
という人はたくさんいます。

僕自身以前は、
自分の人生などどうでもいいと思っていたし、自分は「やりたい」と思ってはいけないと思っていたし、ありとあらゆることが1日坊主になっていたし、「コーチ」をすることを恐れ、クライアントのいない、まともに集客活動もしない「自称コーチ」をずーっとやっていました。

そんな僕がやっていたことは、まさに「コーチングを受けても変われない」に直結することです。それさえ気をつけていればコーチングの恩恵を受けることができる、ともいえるかもしれません。

なのでここからは、僕がやってしまっていた「コーチングを受けても変われない理由」を3つご紹介します。

◆コーチングを受けても変われない理由

① 0 or 100の完璧主義

よく「完璧主義になるな」と言いますが、それです。

完璧を目指して向上し続けるのであれば、それは素晴らしいことです。そうではなく、完璧にできないかもしれないからまだやらないということに問題があります。

コーチングを受けて取り組むことは、大抵が初めてのことや慣れていないことです。得意で慣れっこなことであれば、お金を払ってコーチングを受けずとも自分でどうにでもなるはずです。

そうではないからコーチングを受けるのに、「これでは完璧ではないから」とか言っていたら、いつまでたっても動き出すことができません。

まずやってみる、最初の1を生み出してみることが、2になり、10になり、50になり、、、最終的に100に繋がってきます。

コーチングセッションをすると「まず何をやってみるか」という話に着地します。それをやる上で完璧主義を発揮し、「上手くいかないかもしれない」「いや、これじゃないかも」なんて言っていたら、せっかくセッションで決めた仮説を検証することができません。

下手でも、多少間違っていても、はじめの1を生み出すことが肝心です。

② 他人のせいにする

他人のせい、環境のせい、育ちのせいにして、自分の不遇や不幸であることを肯定しても現実は変わりません。

それをわかっていても、つい心のどこかで「他人のせい」にしてしまうのもまた人間です。だからこそ、他の誰か・何かのせいにしないこと、自責の心を持つことが必要です。

コーチングは理想の自分、理想の人生を手に入れるためのプロセスです。あいつが悪い、自分はかわいそうだと話をする時間ではありません。

それらもすべて認めたうえで、じゃあどうすれば良いのかを考え実行するのがコーチングです。

「現実を認め、そのうえでじゃあどうするのか」こそが自責の心を持つということであり、コーチングを受ける時に必要なスタンスです。

③ 行動しない

どんな理由があろうとも、「やる」と決めたことをやらなければ現実は変わりません。「やらない」と決めたことをやっているうちは今の延長線上の人生を生きることになります。

やらない理由は人それぞれです。
その理由を深掘りするセッションが必要な場合もあります。

(以前の僕のように)それでもやらない人は存在します。
そして、そういう人は当然ですが何も変わりません。変わらないどころかコーチングセッションで決めたこと=「自分との約束」を破り続けることは自分を苦しめる一方です。

先ほど「完璧主義」の話でも出てきましたが、まずは1を生み出すこと。最初の行動を始めてみることが、コーチングの価値を最大限得るために大切です。

コーチングで自分を変えるためにやるべきこと

では、「コーチングで自分を変える」ためにはどうすればいいのでしょうか。僕が大切だと思うことは大きく2つあります。

① 自分を直視する

自分は何をやり、何をやらなかったのか。(大抵のことは「できなかった」ではなく「やらなかった」はずです)
自分は何を感じているのか。
自分は何をやろうと思ったのか、何をやるのをやめたのか。

こういった「自分」に起きていることを真っすぐに見つめること、いい悪いではなくありのままに捉えることが大切だと考えています。

現実を受け入れることで、はじめて現実に手を加えられるようになります。
理想と現実のギャップは落ち込むためにあるのではありません。
これから何をすればいいかを理解するためにあります。

② 行動する

なにはともあれ、行動しないことには何も進みません。
行動してはじめて1が生まれます。

目に見える行動が全てではありません。
もしかしたら「自分を直視する」がまずはじめの行動かもしれません。

その中身が重要なのではなく、自分との約束を守り続けることが重要です。
それを続けていれば、いずれ大きな変化が生まれます。

最後に

コーチングは理想を実現させるための手段であり、そのプロセスです。

コーチングセッションはプロセスの中の点でしかありません。
大切なのは、その点と点をどのようにつなぐかという「自分の行動」です。

かといって、今は行動できていないからコーチングを受けても無駄になっちゃうな、となってしまっては本末転倒です。

コーチングは行動を起こさせるプロセスでもあります。
行動できないと思っている人にほど、ぜひそのプロセスを一度お試しいただきたい。

そんな思いもあり、継続コーチングのモニター様を募集しています。


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