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せめて「Have a nice day! 」と伝えたかった!

マクドナルドで働き出して1年と半年が経とうとしています。

今日も普段どおり出勤...のはずだったんですが、今日は働いていて初めてのシーンが訪れました。

私にとって今日は忘れられない日になったと思います。それくらい個人的にショックの大きな出来事がありました。

初の外国の方の対応

私は普段は厨房ポジションで働いていますが、前に出て接客ポジションでも働くこともできます。

しかし、厨房に比べ、やっぱり接客ポジションはまだまだ不慣れ。前のポジションの時は「さて、気合いを入れてやるぞー」と気構えしてしまいます。が、それゆえに空回りすることがたまにあるのが痛いところ。(バーガー入れ忘れの抗議電話につながります。)

最近になってやっと落ち着いて前もこなせるようになったのですが、今日はその「慣れ」が裏目に出ます。なんと今日は普段めったに遭遇しないシーンに出くわすことになりました。(出くわすという表現はいかがなものか...)


「ご注文お決まりでしたらお伺いします!」(自分)
「Hi! Two ワッフルコーン topping please!」(お客様)
「(kokode watashino karadaga katamatta)OK!」(自分)


初めて外国の方のオーダーを取ることになりました。

外国の人!と認識した瞬間、なにぶん私はイレギュラーに弱いので反射的に全身に緊張が走ったのがわかりました。

とは言え、いかなる理由があろうとお客さんの前でカチカチに硬直したみっともない姿をさらすことはダメだ!同時にさとる私。

スカスカのおつむをフル稼働させてできるだけ自然に会話するように意識を向けました。

わずかコンマ何秒間かの間にこういった切り替えができたのは、実はほぼ毎日英語のリスニングを続けていたことが今は大きかったなと思っています。

英語の文化が少し自分に浸透していたので、抵抗なく会話をすることに繋げることができたのです。カタコトでもいいからとにかく会話をしようと意識しました。


「(ワッフルコーンか。ん?でも待て。今は全部で4種類あるけど、このお二人はどれが欲しいんだ?いや、でもtoppingっていったから「ワッフルコーン全部のせ」かな?一応確認しよう!えーと、全部のせだからなんて言おうかな...んー全部をトッピングだから...)All topping?」(自分)
「Yes! All topping!」(お客さん)
「(おー、伝わった。よかった〜)OK!」(自分)

と、ここまではよかったのですが、ここでお会計の流れのフレーズやらなんやらが出てこず、とりあえず金額を伝えることにしました。

しかし、460円を英語で言おうとしたら、詰まってしまう私。w

460円を訳せないほど自分が枯れ果てていたことに失笑。

「4ハンドレッド,,,(え?60って英語でなんていうんだっけ?)」(自分)

おもいかえすと、この時は完全にパニック!恥ずかしい!「なぜか?」って?

お客さんはすでに500円玉を出してたんです。笑

なんとか伝えようとしていることに気を取られすぎていました。不覚!

「4ハンドレッド、sixty yen!」(自分)」

なんとか一連の流れを終えたものの、そのあと、かけたい言葉が出てこない...。

仕方がないからその後の段取りは日本語で話すことに路線変更。

「少々お待ちください」
「お待たせしました」
「ありがとうございます。またのご来店をお待ちしています」

結局いつものお声かけと笑顔でできる限り接客をしてなんとか決着がつきました。

前半を思い返すと自分のカタコト英語が伝わったことによる嬉しさを感じることができましたが、後半で言いたいことが伝えられなかったもどかしさがじわじわと自分の中に広がっていきました。

気づけば、ちょっとした出来事に笑顔で悔しがっている気持ち悪い自分が、そこには確かにいました。

せめて、最後に「Have a nice day! 」と言えたらと思ったときにはときすでに遅しでした。


悔しかった!!!


自分のカタコト英語でコミュニケーションが伝わったという接客というシーンでは初めての経験。

伝えたいことが伝わったときの「嬉しさ」と、言いたいことが伝えられなかったことの「悔しさ」の両方を味えた、濃い体験をすることができました。

やっぱり、英語をもう一度本気で勉強したい!

今日の出来事は私が英語を勉強する理由の一つにおそらくなったと思っています。


さて、

久しぶりの投稿となりました。英語習得物語を書き始めてかなり間隔が飽きました。

TOEICを受けるといってそれから今日まで空白の期間となりました。

リアルをいうと、まずTOEICは当日断念しました。明らかにそれまでの勉強ができてないし、他にもやることあるし、時間の無駄になると着地させ(決めつけ?)受けませんでした。(逃げました。)

しかし、英語を身につけることを諦めたわけではなかったのでその後も勉強は続けていました。

そんな中で今日の出来事に運良く出会えました。

「鉄は熱いうちに打て」

今日の悔しさをカタチにできる日を目指して、できる限り勉強状況の執筆等再開します。

頑張ります。







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