白馬のように走る|心象的に描いてみた|
白馬のように走ることができれば
人生少し変わっていた
のか
変わらなかったのか
とにかく走るのが不得意で
前にも書いたけれど、いつもクラスで2番。
もちろん後ろから数えて。
転校を何度しても自分の後ろにはひとり。
大抵は何か病気を持った子。
そうでなくてもお勉強も不得意だったので
とにかく劣等感の塊。
先生や同級生に「頑張ればいいんだよ」と
言われて、昼休みとか放課後にも練習したけれど
何が悪いのか、まったくスピードが上がらない。
高校くらいになると、自分みたいのに近い方は
もし、これがそれなりにスポーツも得意で
勉強もそれなりに出来る子だったら
人生変わったんじゃないか、とか思いませんでしたか?
まあ、その代わりに
人様とは毛色の違う仕事でご飯を食べられたのだから
良しだったのかなぁ。
でも、今でもあこがれる白馬。
自分には格好良いと思う象徴。
それも人によって様々なんだろな。
人間って面白い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?