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バトン

高校生の頃から読んでいるワンピースが佳境を迎えている。ジャンプ+が社会人の時間をどんどん奪っていく。が、本当に大切なことが書いてあると、この年齢になってよく感じる。

もう一度読み返して、刺さるポイントがロビンの出生にまつわるストーリー。ロビンの母親がバスターコールの最中、ロビンにいうんだよね。

過去から受け取った歴史は次の時代へ引き渡さなくちゃ消えていくの
「オハラ」は歴史を暴きたいんじゃない
過去の声を受け止めて守りたかっただけ……!!

ニコ・オルビア


バトンは繋がないとなくなってしまうことになる。
このことがすごく腑に落ちる。とある街で起こってることが、やっぱりちょっとずつちょっとずつバトンが繋がってるんだなっていうふうに感じいて。
地域の中とか、外とか、って関係ない。バトンを繋ぐって無意識でも意識的でも思っている人が重要で、それは文化だったり、事業だったり、伝統だったり、さまざまな形で街の中にある。


これから、本当に繋ぎたいものってなんなのだろうって。もしね、繋ぎたいって思えないものってやっぱり何か間違ってるんじゃないかな。そうすると壊す!だったり、創る!にも気が向くけど、なんか自分は繋ぐっていうことがしっくりくるのだけれど。


あなたが繋ぎたいことってなんですか?


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