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第63弾「MISERY」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

63曲目はこれ。MISERY。昨日、久しぶりに社交の場に足を運んだの。初対面のひとに「普段はなにをされてるんですか?」とか聞かれまくって、あたし、こういう質問すごい苦手だから「なにもしてません」って答えたの。すると、友達が「彼は音楽をやっているんだよ」とか、あわてて補足をしてくれた。すると、初対面のひとが「へえ、どんなジャンルの音楽ですか?」とか、まったく興味ない薄っぺらい感じで、あたしに、聞いてくるのよ。

「MISERY」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

愛の嘘にまみれ もう いつの日だか 忘れたよ
みんないなくなって あーあ ひとりぼっちだぜ

夢なんて 寝てみるものじゃない
それは 俺を 眠らせないものだ
晴れやかに 散ろうぜ もう Make a story on my own

I wanna say MISERY
降りそそぐ 悲しみは
今日も 俺を タフにする

I want you MISERY
微々な ストーリー 追うもんだ
OH…風吹けども OH…雨降れども ROLLIN' ON

賽の河原走る そう いつの間にか ふけてたよ
ハリなくしちゃった あーあ ボロ時計 みたい

俺は ゴミだが ときには
いいヒリョーになることも あるらしい ならば
このままで 行こうぜ そう Make a story on my own

I wanna say MISERY
ほめられても けなされても
俺は 俺のまま? だろう?

I want you MISERY
無二な ストーリー 追うもんだ
OH…この痛みも OH…成長っつうことで

わけのわかんない 地球とかいう
星に うまれ 堕ちた ぼくら
わけのわかんない 恋ってやつに
おぼれ… みだれ… やぶれ… かぶれ… 愛しいぜ…

I wanna say MISERY
言葉(こえ)に ならない 苦しみは
胸に 抱き締めて GO HOME

I want you MISERY
やがて 傷つくことさえも できなくなる 
最後(ひ)が来るね だから DO NOT WAIT

I wanna love you, MISERY
美々なストーリー 追うもんだ
OH…人類を OH…受けて立つぜ MY OWN

※※※ 動画では歌詞をすごい間違えています ※※※

でね、あたし、頭にきちゃって「ジャンルとかないです。ジャンルとかあほだと思います」とか、言ったの。いやね、別に、普段はなにをしているとか、どんなジャンルなのかとか、その質問自体が悪いわけじゃないのよ。言い方よ。言葉に込められた温度よ。なんとなく聞かれるのが、普通、社交の場ではこういうことを聞くのが正解だ、みたいな、あほくさい前提の上で聞かれることが、あたしは、苦手なのよ。だから、結果、とんでもないことになってしまうことが多い。大概は、嫌われて、終わる。でも、ごく、稀に、衝突を通じて「めちゃめちゃ仲良くなれる」人種と、出会うことがある。

でね、あたしがこういう会話をしてたら、横にいた(これまた初対面の男性が)「ぼくも会話にいれてよ」とか、加わってきたの。でね、開口一番、あたしに向かって「あなたは何屋さんなの?」みたいなこと、聞くの。もうね、本当、バカだと思った。なに、その、知性のかけらも感じない質問。あたし、別に、周囲の人間がそういう会話をするのは、一向に構わない。いまの世の中、大概、上っ面の会話をすることが美徳とされているというか、どれだけ「その場にふさわしい会話ができるか」が、重要視されているところ、あるじゃない???だから、あたし以外に、そういう質問をするのは、別にいいの。でも、あたしに、そういうこと、聞かれてしまうと「間合いに入ってくるなら、斬る」みたいなスイッチが押されちゃって、死闘になる。

あたしが腹を立てる対象は、多分、共通点がある。それは「調子に乗っているもの」とか「頭が悪そうなもの」とか「相手に対するリスペクトが欠如しているもの」とか、そんな感じ。特に、三番目。相手に対する礼儀がないもの、リスペクトのかけらも感じないもの、チャラいやりとりをフレンドリーだと勘違いしているひとは、超絶苦手。頭悪いなってすごい思う。壊れたテレビを直すときみたいに、頭、バシバシ叩きたくなる。実際に叩いちゃうこともあるし、言葉で叩くことも、視線で叩くことも、ある。なんでなんだろう、あたし、頭悪いものがすごい苦手みたい。下品だな、って、感じるの。誰だって、トイレで食事をしたいとは思わないじゃない???でもね、下品なひとを見ると「トイレが歩いてやってきた!」みたいな気持ちになるの。

この前知った言葉にHSPってものがある。ハイリーセンシティブパーソンの略で、要するに「あらゆるものに超絶敏感で、生きづらさを感じているひと」みたいな意味らしい。でね、あたし、これだなって思った。それで、昨日、久しぶりに会った友達に、HSPの話をした。そのとき、あたし、間違って『ハイパー』センシティブパーソンって自分のことを言っちゃったのだけど、まあ、だいたい意味は、同じ。そしたらね、あたしの友達も「自分も完全にそれだと思う!」って、同意をしてくれたのよ。それから、話があうの、なんのって!!人間ってさ、多分、二種類いるわよね。生きることに向いている人間と、生きるのに向いていない人間。あたしは、多分、後者よ。

生きるのが大変。みんな、なんで、平気で生きていられるのだろう。最近じゃ、もう、電車に乗ることも難しくなってきたから、とにかく徒歩。おとなを見ると「おとなだ、こええ」とか思うし、小さいこどもを見ると「最後の自然・・・」とか思って、泣きそうになることもある。別に、病んでるわけじゃないとは思う。なんだろう、こどもの姿があまりにも純粋で、純粋なものに触れると泣きそうなること、あるじゃない???そういう感じ。野良猫や、紫陽花や、道行く赤ん坊に慰められる日々よ。音楽毎日作っても、誰が聞いてくれているのかまったく謎だから、ブラックホールに投げ込んでいるみたいな感覚があるし、でも、そういうときに、野良猫の「俺はだまって生きているぜ」みたいな野性味が、あたしを慰める。世界は広い。人間界にはうまくなじめなかった人間は、猫界のルールに今日も励まされているのよ。

って、あたし、何を書いているのだろう。別に病んでいるわけじゃないのよ。思ったことを書いていたら、こういう流れになった。昨日、鹿児島在住のMさんが「坂爪さん、これ見てみてー!」って、宇宙の動画をおくってくれた。これがすごいよかった。まじで宇宙でかすぎるなと思った。自分の悩みなんてまじでミジンコ以下だなと思った。ミジンコのフケ以下だなと思った。なにかに悩んだ時はこの動画を見ようって思った。問題を抱えたときってさ、解決する方法を探すのもいいけど「それがどうでもよくなるものに触れる方法」を探すのも、効果的よね。宇宙の動画は、完全に、どうでもよくさせてくれる力がある。ありがとう、鹿児島在住のMさん。あなたの何気ないやさしさが、一匹のオス(あたし)の命を、救っていることを知って。

3月から曲を作り始めて、今日で63曲目ができました。結構なペースだと思う。早くバンドサウンドで編曲(?)をしたい。最近、我々Agape(アガペー)も三人組になりまして、ギターソロを作曲したりしているの。こんな作業したことないから、最初は「どうやればいいんじゃ!ごるぁ!」とか思っていたけど、やってみたら、意外とできた。現在、三曲、ギターソロができた。ギターソロができると、なんか、感動しちゃう。曲の幅が、すごい広がるの。自分で作っておいて、自分の音楽に、泣きそうになっちゃうのよ。

音楽活動なんて時給が発生するものでもないし、ああ、俺はなんで金にもならない(なんなら金は減るばかり)のにこんなことをやっているのだろう、とか、瞬間的に思うことがある。これ、もし、時給発生してたら、あたし月額50万円くらい稼げていると思うのよ。でも、現状、0円。言うなればマイナス。大変。大変。でね、大変とか思っていたら「これって主婦業も同じだな」って、ちょっと思ったの。家事とか、育児って、時給もなにもないじゃない。なんなら、自分がすり減ることの方が多いと思う。でもさ、主婦の人たちは、文句も言わないで家のことをやり続ける。なんだか、そのことの偉大さを、ふと思い知ったような気持ちになりました。そして、多分、これは「時給が発生していないのにやることが、尊いのだ」って、思ったのよ。

仕事って、多分、三種類ある。お金を稼ぐためにやる仕事と、無料でもやる仕事と、お金を払ってでもやる仕事の、三種類。世間では、最初のひとつ(金を稼ぐためにやる仕事)だけを『仕事』って呼ぶけど、でも、それだけじゃないと思う。無料で行う仕事もあるし、お金を払ってでもやる仕事も、ある。きっとね、人間、この三種類をうまいことやれているときに、充実度の高い日々を過ごせるような気がするのよ。世界と関わっている感覚も得られて、自分が「やりたいと思えることをやれている」という実感も、感じることが、できる気がする。人間って、どうしようもなく社会的な生き物だと思うから、あたしにとって、この三種類の仕事はどれとどれとどれがあるのかなって、最近は、そういうことを考えた。なんかね、自分で言うのもあれだけど「お金を払ってでもやりたい仕事」があるひとって、すごい幸福だと思うのよ。あたしは、誰からもなにももらっていないのに、言葉を綴ったり、音楽を作ったりしている。お願いされた訳でもないのに、やっていること、やってしまっていること、やらずにはいられないこと、って、なんだか『その人のコア(本質)』を感じるから、いいなあって思う。音楽があって、言葉があって、よかった。この記事を書きながら、そう、感じました。

じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

6月4日&5日 19時-21時@新潟県新潟市「海のオフィス」

6月9日(日)17時~20時頃@大阪市北新地「Candy」

6月30日(日)15時~16時@神奈川県横浜市「ごちゃまぜの家」

非常にありがたいことに、イベント出演のお誘いをいただきました。当日は、みなさまとお話をしながら数曲披露させていただくような、そんな感じで進みます。是非、生けいごちゃんの波動をリアルで感じてください。この前、過去に数回お会いした女性から「坂爪さんと会うと、必ずそのあとにいいことがあるから、私の中では『坂爪大明神』ということになってます!」くらいのことは、言われているのよ。とかなんとか、こういうことを書くと宗教っぽいから、やばいわね。まあ、いいや。だって、ホントなんだもん。

みんな、遊びに来てねー!ぴょえー!


バッチ来い人類!うおおおおお〜!