第15弾「エクスプローラー」


ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

15曲目はこれ。エクスプローラー。エクスプローラーってタイトルの曲を作りたかったの。タイトル先行で曲を作るなんて生まれてはじめてのこと。で、これはエクスプローラー感があるぞ!ってコード進行を見つけて、あとは、それに合わせてメロディーをつけていく作業だった。これがまあ大変、大変なのよ!!ホントは二番まで作りたかったけど、挫折して今回はここまで。少しでも、あなたに「浮遊感」を感じていただけたならあたしは幸せ。

「エクスプローラー」

瞳の奥 またたいて 流れる
記憶の彼方 どこまでも 包む影

通りすがりの 風と惑星 すり抜けて
空にばらまいた 首飾り 時を超える

行こう エクスプローラー
夜の果てなんて そっと飛び出して
永久カーニバル 駆け出した 胸の音に進む

行こう エクスプローラー
地球(ほし)が転がって 宇宙(そら)に繰り出して
tiny festival 抱き締めた 宝箱はからっぽのまま

作詞ってまじ半端ないわね。難しすぎるのよ。脳天爆発するかと思ったわよ。一回聞いてもらえたら、だいたいのメロディーの感じはわかるでしょ???あとはもう、視聴者のみなさまに「二番の歌詞を考えてください」って丸投げしたくなっちゃった。テーマは『エクスプローラー』で、一番の歌詞はこんな感じ。これに続く二番でもいいし、気に入らなければ「歌詞をまるごと作り替えました!」とかでも全然おっけー。みんなで一曲作るのとか、ちょっと、斬新で楽しそうかもとか思ったんだけど、どうかな???

現時点ではギター一本で創作活動しているんだけど、もし、編曲とか得意なひとがいたら「こんな風にアレンジしてみました!」とかしてもらえるのも超絶うれしい。あたしは欠落だらけの人間で、欠落だらけの人間が「一人前にならなければ!」って肩肘張りはじめると自殺に一歩近づくんだけど、欠落を生かす形で「自分で埋めるのではなく、誰かに埋めてもらおう。欠落があったからこそ、起こり得た素晴らしい体験を招き入れていこう!」って考えると、足りない部分とか、ダメな部分が、途端に魅力的に見えるわよね。

あたし、音楽をやるにあたって「ボイストレーニングとかしなきゃなのかなあ???」とか一瞬考えたのよ。でも、たとえば、それでボイトレ教室に通うとするでしょ???あたし、根本的に『先生』って呼ばれる人種を心底憎んでいるから、学校に通いながら「なんでお前の言うこと聞かなならんのじゃ!偉そうなお前はなんぼのもんじゃい!」とか、すぐに楯突いちゃうと思うのよ。もちろん、すべての先生がそうだとは思わないわ。でも、素晴らしい先生って、全体の1割もいないじゃない。探し出すのが大変すぎるのよ。

音楽も、美術も、運動も、本当はもっと自由なはず。それを嫌いになったり、苦手意識を感じるのは、あれ、絶対に学校の影響。背筋を真っ直ぐ、とか、ちゃんと前を見なさい、とか、肩に力は入れない、とか、足は肩幅に開く、とか、いちいち細かいことを言われたら「俺は機械か!俺は機械なのか!(涙)」ってなる。機械になるだけでしょ、そんなの。そんなので上手に歌えても、AIが出てきたら完敗って話ですよ。完璧であることは機械に任せたらいいのよ。人間の醍醐味は「不完全であること」だと思わない???

じゃあ、またね。愛しているわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

4月14日(日)13時~16時@大阪 「音楽×トークイベント」開催決定!!

非常にありがたいことにライブ出演のオファーをいただいたわ。うれしい。とってもうれしい。内容としては、みなさまとお話を楽しみながら、途中、二、三曲をお披露目させていただく感じになります。生けいごちゃんから放たれているエネルギーはそれなりのものがあるから、それに触れるだけでも参加の価値があると思うわ。あと、もし、こんなあたしと「イベントを開催したい!」なんて思ってくださる方がいたら、是非、お気軽にお声をかけてちょーだい。交通手段さえどうにかなれば、あたし、何処までも行くわよ。

関西(および日本国民)のみなさま、kozotte、遊びに来てちょんまげ!!

バッチ来い人類!うおおおおお〜!