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コミュニケーションをよく取る上位5人の重要性

コミュニケーションをよく取る上位5人は誰か?

人間は環境奴隷とはよく言ったもので、本当にその通りだと思います。
10時出社の会社だと10時出社の身体になりますし、8時出社の会社だと8時出社の身体になります。
環境が変われば良くも悪くもフィットさせていくのが人間だと思います。

それと同じような考えで、『自分がコミュニケーションをよく取るベスト5は誰なのか?』を意識することはとても大切です。

仮に、自分は年収1000万プレイヤーになりたいという願望、目標があるとしましょう。

そして自分がコミュニケーションをよく取るベスト5は誰なのか?を見た時、その人達の年収が大体300万程度であれば、残念ながら自分も年収300万くらいにしかなりません。

人間は仲の良い友達5人の平均になる、ということはよく言われますが、これは正しいと思います。

別に年収に限った話ではありません。
No1営業マンになりたいと思うのであれば、No1営業マンとのコミュニケーション量を増やさないといけません。

人事として上を目指したいのであれば、人事領域で素晴らしい考え方を持っている人とコミュニケーション量を増やさないといけません。

仮に、自分がよくコミュニケーションを取る人ベスト5が全員各業界のNo1営業マンだったとしたら、必然的に自分もそうなります。

ベスト5が全員年収1000万だったとしたら、自分だけが年収300万から伸びないなんてことはありえません。

なので、誰かが『◯◯ができるようになりたい!』と言っていたら『◯◯ができている人とコミュニケーション量を増やさないと実現できませんよ』と伝えてあげましょう。

僕の知り合いが『月収250万稼いでタワーマンションに住みたい!』と言っていたので、『最近コミュニケーション量の多い5人を教えてください』と伝えたら、『親と・・・◯◯さん・・・くらいですかね・・・』とのことでした。

いやいや、これは笑えないですよね。
どう考えても月収250万稼げないでしょう。

当然いきなりコミュニケーションを取る人を一新するのは無理でしょう。
ただ、最近であればTwitterやInstagramを通じて特定の人の発信する情報に触れることは容易になっています。

いきなりは無理でもまずはそのような人の情報に頻繁に触れる、次に会える機会があれば会いに行ってみる、直接連絡してみる、人に『◯◯のような人を紹介してください』とリクエストを出す、などなどは簡単にできるでしょう。

そのようにして、徐々にコミュニケーションをよく取る5人を変えていくべきです。

この話は一旦これで終わりなのですが、せっかくなので、次に『なぜコミュニケーションをよく取る人は重要なのか?』についても述べたいと思います。

これは脳の特性が大きく関係していると思っています。

脳というのは非常に騙されやすい性質をしており、簡単に錯覚してしまいます。

さまざまな実験でも明らかになっているように、蓋のした箱にノミを入れると、本来はもっとジャンプできるのに、蓋以上の高さにはジャンプしなくなってしまう、なんて話もよく聞くでしょう。

これは脳が錯覚している状態だと言えます。

そして、脳は『人からよく聞く言葉』によっていとも簡単に錯覚してしまいます。

この特性を上手く利用し、自分の脳を正しく錯覚させていくべきなのです。

残念ながらデキない人達がよく吐く言葉は『難しい』『できない』『後で』『できれば』『一応』『またいつか』などなどが多いです。

デキる人達はその逆の言葉を平気で使います。
『簡単じゃん』『できるでしょ』『今やろう』などなど。

自分が獲れないと思っていた案件でも、人によっては『いやいや、それ獲れるでしょ』とか平気で言います。

当然自分はビックリする訳ですが、自分の周り5人が全員『獲れるでしょ』『こうやったらいけるでしょ』といった類の言葉を吐いてくれると、脳みそが『いけるんだ』に変わってきます。

ビックリしてから錯覚し始める訳です。
そしてこれを継続すると、錯覚状態からデフォルトモードに突入します。

デフォルトモードに突入できれば、錯覚ではなく、事実や確信に変わっています。

別の角度から見ると、これは潜在意識から顕在意識に変わったということです。

言い換えると、『常に潜在意識に働きかけ、潜在意識を顕在化させるためにコミュニケーションをよく取る5人を変える』とも言えるでしょう。

少し話が逸れますが、ふくよかな人が『私今まで食事に気を遣って、適度な運動をして生活してきたんだよね〜』と言っていたらあなたはどう思いますか?

『嘘もほどほどにしてくれ』と思いますよね。

個人差はありますが、身体は嘘を付けません。
食べるもの、飲むものから身体は作られますので、身体=結果は一目瞭然です。

なので僕たちは食べるもの、飲むものに気を遣います。(遣わない人もいますが!)

口から入れるものに気を遣う、当たり前の話でしょう。

しかし!口から出す言葉に気を遣わない人の多いこと多いこと。
口から出すというのは、つまり『言葉』です。

僕たちは毎日大量の言葉を口から出します。
口から出す言葉は自分と自分以外の人の脳へと届いていきます。

言いたいことわかりますよね?
毎日よくない言葉を口から吐いていると、自分と仲間の脳が悪く錯覚してしまいますよ、ということです。

これは行動、結果としてもろに表れます。

こう考えると、必然的にコミュニケーション量が多くなる会社の仲間、親、家族、彼氏彼女がどのような言葉を出しているのか、これは死ぬ程大事です。

会社の仲間ができない体質、親がネガティブ体質で、日々そのようなコミュニケーションに触れると、自分の脳もそれに洗脳されてしまいます。

この性質は強力ですから、どれだけ自分がそれはダメだ!と願ったところで、勝つことは不可能です。

そういう観点で、子供は親を選べませんから、親の責任は重大です。
彼氏彼女は自分で選べますから、ビジュアルもそこそこに、どのような言葉を口から出す人なのか?を見た方がいいことは確かでしょう。

これらは自分の脳みそを確実にスパークさせる確かな方法です。

世の中には原理原則というものが存在すると思いますが、原理原則の定義を整えておくと、
・いつやっても
・誰がやっても
・同じ結果になること

です。

これが原理原則の定義です。

ペンを手から離すと下に落ちるでしょう。
これは、
・今やっても1分後にやっても
・自分がやっても他人がやっても
・下に落ちる

です。

つまり、物事の原理原則です。

世の中を正しく生き抜くためには物事の原理原則をどれだけ的確に捉えられるか?だと思っています。

そして上記で述べたコミュニケーションをよく取る5人、脳の錯覚、出す言葉、そこから生まれる行動、結果、これらは原理原則だと思っています。

つまり、これは、
・いつやっても
・誰がやっても
・同じ結果になること

ということです。

なので自分の息子にも当てはまるでしょうし、仲間にも当てはまると考えています。

行動、結果を変えたければ、コミュニケーションをよく取る5人を変えましょう。
そして自分の出す言葉に細心の注意を払ってください。

それが自分の得たい結果を得るための原理原則です。

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