業界研究:IT・通信業界(営業職)

専門知識や資格を必要とする仕事、専門的な能力・技術を活かせる仕事、法人のお客様に対して提案・販売する仕事、担当顧客に対して提案・販売する仕事、多くの関連部署や他の会社などを調整しながら進める仕事、プロジェクトの進捗を管理する仕事

企業例

NTTデータ、NTT東日本、NEC、富士通、東芝など。

業界適性

正確性:A
論理:A
思考:A
和:B
革新:C
グローバル:C
年功序列:S
仕事重視:B


仕事内容 キャリアステップ

営業は、ITソリューションをクライアントに提案し、運用まで一貫してサポートなどを行う。
大手企業の場合、ルート営業となるためクライアントとは長期的な信頼関係を構築する必要になる。
その時、自社の商品・サービスを提案しながら、クライアントのニーズに応える。
求められる役割はプロデューサーのようなもの。
「クライアント-SE-協力会社」をつなぐことが求められる。
ITの技術面については、ある程度の知識を求められるが、プロジェクトチーム内にSEがいるため、技術的なサポートを受けながら行動できる。
クライアントに提案する際には、SEが同行することが多いため、技術力よりも整理力が求められる。
調整の対象はSEに留まらず協力会社にまで及ぶ。
昨今のITソリューションは、一企業で完結することは少なく、多くの協力会社でいて成り立つ。
そのため、そうした協力会社と、いかに良好な関係を築き、マネジメントできるのかという点も重要なスキルとなる。
将来的には、プロジェクトマネージャー(PM)となるケースが多い。
PMは、案件全体の責任者を務める。

今後の展望

クラウドコンピューティング・NGN・グローバル展開が今後のIT業界を語る上で欠かせない。
クラウドコンピューティングは、今後のITソリューションにおいて主流になるのは確実。
NGNは、NTT東日本が提供できるサービスで、次世代のネットワークとして注目されている。
そして、各社とも海外へ進出するなど市場の開拓に挑戦している。

※あくまで私の見解です。ご了承くださいませ。

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