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ChatGPT4を飼い慣らす 32 ChatGPTに論文の要約を頼んだら、とても分かりやすくしてくれた。これは便利な使い方。内容は「麺料理摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量」

ChatGPTに論文の要約をしてもらった。
これは有用だったので、みなさんと共有しておく。
慢性腎臓病になり、塩分を控えている。
具体的には一日6グラム未満が目標でかなり過酷だ。
最近は料理には塩分が表示されている。
チェーン店でのメニューもWebでは開示されている。

それで見ると、麺類は壊滅的だがよく考えればスープや汁まで飲んだ数値になっていると気がついた。
で調べた以下のような論文があった。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tpha/6/1/6_70/_article/-char/ja/#:~:text=結論%20麺料理摂取における,ことが確認できた。

「麺料理摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量」という理想的な論文だが、やっぱり論文調で読みにくい。
そこでわかりやすく要約をChatGPT4にしてもらった。

元ネタがこちら。

抄録 目的
本研究は,一般的な麺料理の摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量について検討し,麺料理摂取時の食塩摂取量についての基礎的なデータの蓄積を目的とした。 方法 T大学の学生および職員の成人男性33人および女性36人を対象に,つけ麺のそうめんとそば,汁麺のかけそば,ラーメンおよびかけうどんを,汁を飲まないことを条件に1~2週の間隔を置き食してもらった。同時に自記式無記名で試食の開始・終了時間,性別,試食した麺料理の日頃の摂取頻度,汁の飲量を調査した。提供した汁量と汁の食塩濃度,摂取後の残汁量と残汁の食塩濃度から,汁および汁からの食塩摂取量を算出した。分析は,麺料理の摂取頻度,汁の飲量について男女の比較をカイ二乗検定により,汁および汁からの食塩摂取量については,男女による違いをt検定,摂取時間との関連をピアソンの相関分析により行った。 結果 各麺の分析対象者は,47~54人であった。週に1回以上の摂取は,ラーメンが22%で最も多かった。汁を3/4以上飲むものは男性に有意に多く,ラーメンでは男性47%,女性6%,かけそばでは男性43%,女性6%であった。麺料理全般では,汁からの食塩摂取量の平均は1.0~2.0gの範囲であった。汁および汁からの食塩摂取量は男女で違いがあり,つけ麺では男性が汁麺では女性が多く,つけ麺の汁からの食塩摂取量以外は有意な差があった。最も食塩摂取量の多いかけそばでは,男性1.86±0.15g,女性1.99±0.14g であった。摂取時間と汁および汁からの食塩摂取量とは,そばの摂取時間と汁からの食塩摂取量を除き,つけ麺では負の,汁麺では正の有意な関連が認められ,摂取時間と汁からの食塩摂取量の相関係数は,最も強いかけうどんではr=0.56,最も弱いそうめんでr=-0.32であった。 結論 麺料理摂取における食塩摂取量は汁を飲まない場合,麺も含めた場合は1.3~2.0gとなり,およそ1.6~4.0gの減塩効果があることが確認できた。麺料理摂取時における減塩指導としては,現行の「麺類の汁は残す」に加え,男女による違いについて考慮する必要性が認められた。

麺料理摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量
東海公衆衛生雑誌
https://doi.org/10.24802/tpha.6.1_70

こちらがでてきたやつ

以下は、近藤今子さんと小嶋汐美さんによる論文「麺料理摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量」の要点です:

目的: 一般的な麺料理の摂取時における意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量についての基礎的なデータの蓄積を目的とする。
方法: T大学の学生および職員の成人男性33人と女性36人を対象に、汁を飲まない条件下でつけ麺、そば、汁麺、ラーメン、かけうどんを1〜2週間の間隔で食べさせた。自己記入無記名アンケートで試食の開始・終了時間、性別、麺料理の摂取頻度、汁の飲量を調査した。提供した汁量と汁の食塩濃度、摂取後の残汁量と残汁の食塩濃度から、汁および汁からの食塩摂取量を算出した。分析は、麺料理の摂取頻度と汁の飲量の男女比較にはカイ二乗検定を、汁および汁からの食塩摂取量の男女差にはt検定を、摂取時間との関連にはピアソンの相関分析を使用した。
結果: 対象者は47〜54人の各麺料理について分析された。週に1回以上の摂取は、最も多いのはラーメンで22%であった。汁を3/4以上飲む割合は、ラーメンでは男性47%、女性6%、かけそばでは男性43%、女性6%であった。麺料理全般では、汁からの食塩摂取量の平均は1.0〜2.0gの範囲であった。汁および汁からの食塩摂取量は男女で違いがあり、つけ麺では男性が汁麺では女性が多かった。最も食塩摂取量の多いかけそばでは、男性は1.86±0.15g、女性は1.99±0.14gであった。摂取時間と汁および汁からの食塩摂取量の関連には、そばの

まだ長そうだったので半分にしてといった。

この研究は、麺料理を食べる際に意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量について調査したものです。成人男性33人と女性36人を対象に実施され、汁を飲まない条件での食事を行いました。その結果、麺料理全般では汁からの食塩摂取量は1.0〜2.0g程度であり、減塩効果があることが確認されました。また、男女間や麺料理の種類によっても食塩摂取量に差があることが示されました。この研究は、麺料理摂取時の減塩指導において、汁を残すだけでなく性別や麺の種類にも配慮する必要性を示唆しています。

さらに箇条書きにしてもらった。

箇条書きで示して

●一般的な麺料理の摂取時に、意識的に汁を飲まない場合の汁および汁からの食塩摂取量について調査された。

●対象は成人男性33人と女性36人で、つけ麺、そば、汁麺、ラーメン、かけうどんを条件付きで摂取した。

●汁を飲まない場合の麺料理摂取による食塩摂取量は、1.0〜2.0gの範囲であり、減塩効果が確認された。

●男女間や麺料理の種類によって食塩摂取量に差があり、特にかけそばが最も多い結果となった。

●麺料理摂取時の減塩指導において、汁を残すだけでなく性別や麺の種類にも注意が必要とされる。

ちょっと簡単になりすぎたので数値を入れてもらった。このあたりの塩梅が難しいところ。

塩分の数値はできるだけ正確に入れつつ、稼業書きで示して。

ChatGPT研究では、成人男性33人と女性36人を対象に、意識的に汁を飲まない条件でつけ麺、そば、汁麺、ラーメン、かけうどんを摂取した。

麺料理摂取時における汁からの食塩摂取量の平均は、つけ麺では男性が1.0g、女性が1.0g、汁麺では男性が1.3g、女性が0.7g、ラーメンでは男性が1.6g、女性が0.2g、かけうどんでは男性が1.9g、女性が2.0gであった。

麺料理全体の汁からの食塩摂取量の平均は、男性が1.3g、女性が1.0gの範囲であった。

一方、汁を飲む割合は、ラーメンでは男性が47%、女性が6%、かけそばでは男性が43%、女性が6%であった。

この研究からは、麺料理摂取時の食塩摂取量は汁を飲まない場合でも1.0〜2.0g程度であり、減塩効果が確認されたことが示された。

一食事、2.0グラム以内を心がけているわけだが、
汁を飲まなければ、麺類はけっこう福音かもしれない。

追補です。ラーメンのカップ麺でスープを飲まなければ塩分摂取量2.1グラムを切れるか、という実験。スープ飲まなければなんとかなるっぽい。

https://ginlabo.com/2021/10/blog/sugomen/sugo-salt/


ChatGPT4を飼い慣らす、の一覧がこちら。


以下はiPhoneアプリでChatGPTを入れてみた話。
マイクを使った音声入力が凄い話をした。音声入力の精度の高さが凄い。
これがややバズリギミな記事

スマホアプリのもう一つのメリット、カメラについても、こちら。
これは凄いです。OCRがすごい。

その後も淡々と、校正してもらったりしている。
いまのところ僕が最も重宝している使い方がスケジューリングのコパイロットとして使うことだ。


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