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やるべきことはやった

彼の伯父の証言では「留置所では同じ質問が繰り返され徹也はウンザリしていたと聞いている」
時間稼ぎとも思える異常な長期に及んだ鑑定留置 (約半年間) を終えて、本日大阪拘置所から捜査本部・奈良西署に移送された山上徹也氏。

彼の安倍晋三殺害の意図は、政治的なものではない。どこまでも統一教会とそのシンパへの復讐である。政治的にはむしろ安倍を評価さえしていたことが判っている。これをあたかも政治的テロであるとして、テロをゆるすのか?とイキる右巻きの阿呆がいるが、山上の動機をつぶさに調べれば事の本質は明白である。

結果的には、彼がこの巨悪の権化のような安倍晋三を殺害したことで、世の中は善き方向へ回転し始め、信じ難い安倍一派の異常な連中、五輪汚職等々が炙り出されてきた。明らかな世直しとなった。未だに萩生田など恐るべき(統一教会シンパの代表的)存在が政治の中枢に居留まってはいるが、時間の問題であろう。これほどの恥ずかしい身バレをしたままでは、議員を続けることすら困難だろう。尋常ではない差別主義者・杉田某(元 総務政務官)もすでに更迭された。安倍が人一倍推奨していた人物である。

自分の家庭を崩壊させた張本人・反社会的カルト教団統一教会。これほどの巨悪を一貫して擁護し続けてきた安倍一派。ここへ復讐の一鉄を加えようとなるのは、古来よりあった復讐権が今は国に委ねられているとはいえ、当然すぎる人情である。この恨みを抱えたままでは人間として死ぬことはできない、と彼は考えたのだろう。人としてごく自然な感情である

人を殺めた罪は償う。その上で、彼は蘇生するのである。
やるべきことはやった…… これは、そう堂々と言っていよい言葉であると思う。司法においては、この経緯をよくよく勘案し最大限の酌量をすべきであるのは言うまでもない。

                          ( 敬称略 )

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