理想の自分

理想の自分になる

最近立て続けに人生相談受けてます。(お仕事以外、アクセスやってない人から)

お話聞いてると、みんな『何か』を得られたら『ハッピーな自分』になれるって思ってる。もっとお金があったら、パートナーがいたら、子供がいたら、いい仕事に就けたら、健康な体が得られたら… 

「なりたい自分になる方法!」とか「自分探しの旅!」とかもよく目にしますよね。

そうやって自分以外にターゲット作っちゃうと、『まだ手に入れられていない自分』を果てしなくジャッジすることになってしまうんですのよ。だって今ここにいるのは不十分な自分、欠けてる自分、足りない自分…でしょ?

理想、ターゲット設定は危険です。
そもそもその『理想の自分』『なりたい自分』になりたい理由って何でしょう?
誰かに承認してもらいたいから?
周りのみんながそうして、そうなってるから?
「その方がいいよ」「君なら出来る!」って声援、期待に応えようとしてる?

モチベーションとしてターゲットを設定するってこともあるでしょう。でもそこで発生する無理ポジ(無理やりポジティブ)も、結局自分じゃないベツモノになってるんです。

自分じゃないものになろうとしてる人を見ててると「キモチワルイ」です。その人の口から出てくる言葉と、頭の中にある言葉が合致してないから。本人はばれてないと思ってるでしょうけど、言いようのない気味悪さが滲み出てるからすぐわかります。

理想の自分を掲げて、それに向かって精進するよりも問いかけてみましょう。
「自分にとってのJOY(歓び)って何だろう?」

アクセスの翻訳やっていて、敢えて「喜び」と「歓び」を使い分けています。「喜び」はハッピーのように外からもたらされたことに対し、「歓び」は何か自分の内側からジワジワくること、というように。

頭で考えようとしなくていいんです。ただ「自分にとってのJOY(歓び)って何だろう?」問いかけ続ければ、何かが湧き上がって来ます。何もしなくても、そういう状況がお膳立てされて気付くかもしれません。
それです。
そしてそのJOYは他の人に承認されなくてもいいし、「あたしゃこれがあるからハッピーなの!」と周りに宣言する必要もないんです。

そしてそのジワジワする歓びを噛みしめている時、それが本当の「あなた」です。

今後のクラスの予定
9月2日 アクセスバーズinメキシコシティ
9月9日 アクセスバーズin 福島市
10月11~14日 ザ・ファンデーションクラスin 札幌市

Always being "ME"




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