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摂食障害

抗がん剤治療中、そしてその後の摂食障害について聞いたのでちょっと書いてみます。自分も摂食障害まで行きませんが、一日三食摂ることは稀ですし、突発的に「豚、鶏、卵」が臭くて食べられなくなる時期が長くて半年以上続いたり、かと思うと肉ばっかり食べたり、菓子パンだけで生きていたり、わりとめちゃくちゃな食べ方ですが健康です。

食べたくない、食べられない、痩せる、体力が落ちる、気分が優れない。
周りの人も食べさせようとする、食べないとヤバいと思って気をもむ。

対処法について検索してみましたが「食べられるものを食べるように」と身もふたもないものばかり… 
これは全て「食べられないのは良くないこと、異常なこと」というジャッジメントの上に成り立っています。

では、「食べられないこと」が良くないことでも異常なことでもなかったとしたらどうでしょう?

これは軽く感じますか? それとも重く感じますか?
軽く感じるものはあなたにとっての真実です。
他の人と同じである必要はありません。

一日三食決まった時間にバランスよく食べる。
給食室に「6つの食品群」なんてポスターが貼ってありませんでしたか?
一日30品目なんて言葉もありましたね。
これは人類すべてに当てはまりますか?
日本人が一日三食摂るようになったのは最近のようです。

ベジタリアンだけでなくビーガン、低炭水化物食なんてのもあり、かと思えば知り合いは肉食推進派で、肉と脂肪だけを摂って健康です(余談ですが、頭髪が復活してきたそうです!)。

「食べ方」のスタンダードなんてなかったとしたら?
そもそも体を作るものが「食べ物」ではなかったとしたら?

「食べられないのは良くないこと」という自分へのジャッジメント、そして周りの人の「食べさせなきゃ!」「また食べてない…どうしたらいいだろう?」この有形無形の想いがの方がよっぽど悪い影響を与えているとしたら?

だいぶ前に見たのでソースは失念しましたが、パプアニューギニア人は芋のでんぷんを体内でたんぱく質に変えることができるそうです。
アフリカのマサイ族は、主食もおかずもおやつも「牛乳」だそうです。

摂取する食べ物の量が極端に少なくても偏っていても、人間の「体」にはそれをアジャストする能力が備わっているとしたら?
体にそうさせないのは、「そんなこと出来るはずないだろう」という決めつけだったとしたら?
「これが健康的な食べ方」と押し付けられ、鵜呑みにしてきた概念自体が、自分の体を不健康な状態に留めている原因だったとしたら?

「ダメだ、また食べられない…」食べられない自分に対するジャッジメントをまず手放してみましょう。ほんの少しでも頭に浮かぶたびに「おっと、またジャッジしてたか?!」と気付いて立ち止まり、その都度手放しましょう。

そしてご参考までに、ブリージアンの記事を(英語)。
このカップルは2008年からほとんど食事を摂っていないうえに、子供を二人ももうけています。呼吸することでユニバースからのエナジーを取り入れ、食事が不必要になっているそうです。

胡散臭いととるのも自由です。
ただ、自分が目を向けているのが制限か、それとも可能性かを感じてください。

「体」をあえて、自分の意識を持った「ボディ」と呼んでみます。
これが常識、これはこういうものという既存概念を手放し、素直にボディに耳を傾けてみましょう。ボディはいつもあなたに何かを伝えようとしています。ボディのことはボディが一番よくわかっています。
「一般常識」が言うことではなく、自分のボディの持てる力を信頼してみたら…どんなことが変化し、どんなミラクルが起きるでしょう? 

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