ツッコみにくい女のおいしさ

会社のひと、数人と話してて、
○○さんが占い師みたいな格好で出勤してきたらどうするか?
という話になった。

「Aさん(陽気でおしゃべりな人)がかぶってきたら、イジり倒す。」
「Bさん(すごく真面目な人)だったら、心配になって、悩みとかない?って言っちゃう。」

「蛍光さんは、怖くて何も聞けない。」

「いやいや、ツッコんでくださいよ~」
笑顔で返しました。
つとめて笑顔で。


いやあ、ショックだったな。


私ってそんなに腫れ物感ある?
いじられると、ヘコみそう感出てる?

出てるんでしょうね。
実際、落ち込んでますし。

いじりやすい、いじりにくいの違いは、
いじった側がいかに罪悪感を感じずにいられるか、なんだと思います。

いじって、不機嫌になられたり、泣かれたり、落ち込まれたら、後味が良くない。
笑い飛ばしたり、言い返してくれると、冗談になるし、後腐れない。
そういう打たれ強い人じゃないと、
いじられキャラにはなれないんでしょうね。

いいな、いじられキャラ、愛されてる感じがしますよね。
まあ、いじられるのも、イヤなことあるんでしょうけど、見ていて、おいしいよなって思ってしまう。

・・・・

ん?でも、よく考えたら、
「蛍光さんは、怖くて何も聞けない。」
って発言って、逆にいじってない?

本当に聞けない人に、こうは言えないですもんね。
そっか、そっか、私はいじられてたのか。。。
おいしかったのか。

おいしいって、ちょっ胸が苦しいものなんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?