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小さな1歩に落とすこと

健康も貯蓄も営業も、信頼も小さな行いの積み重ねだと実感する毎日です。

行動するために具体的に計画すること



(こちらの図は私が銀行員の時の目標です)

「行動するために具体的に行動する」と言うのは新入職員研修の振り返りの際に受講者が使った言葉です。

彼女はとても優秀な子でした。

もともと可愛いうえに、いつも笑顔で自分から人に声をかけ、男性職員もまとめて、すでに同期の中で中心的存在になっていました。

おそらくテラーになったら多くのファンがつくことでしょう。

人事担当者の方も、他の銀行にとられるのではないかとひやひやしていたそうです。

その彼女が、今までに目標を叶えられずに落ち込むことがあったとのこと。

それは、大きな目標を立てることがあっても、小さな目標にして、それをさらに細かくして日々やることまで落として行動にうつすというところまではやっていなかったからだというのです。

そして、「今日、目標と計画を部屋の目立つところに貼ろうと思います。お客様に頼ってもらえるようにFP3級を取得します」と宣言してくれました。

素晴らしいですね。

この言葉の中でも、まず「目標と計画を部屋に貼る」という行動を計画してそもそも実践していますものね。

これからの彼女がとても楽しみです。

どんなゴールもまずはスタートの一歩から

こんなことやりたいな

あんな風であったらいいな

こんなことしなくちゃいけないな

あんなことした方がいいな

・・・などと思っていても、思うだけでスタートを切らなかったらゴールにたどり着くことはありませんよね。

そして、自転車のひとこぎを漕ぐように、最初の一歩は負荷が大きいのです。

だって、動いていないものを動かすのですから。

でも、その一歩が踏み出せるとしばらくは進めます。

さらに続けると、急にペダルが軽くなり、その進み具合が何倍もに感じることがあるでしょう。

そして、スタート時点でつい最初の一歩を大きく計画しがちなのですが、あまり大きくしてしまうと3日坊主どころか1回きりなんてこともありがちです。

ダイエットでも、毎日ご飯3杯食べていた人が「今日からご飯を食べない」なんて計画を立ててもなかなか続かないのです。

最初の一歩が踏み出せたら、しばらくは無理しない一歩でまずは継続させることを重要視しましょう。

ルーティーンとセットで


もし、日常生活のなかで何かをしながらできることであれば、習慣化しやすいです。

例えば、FP3級をとるのであれば、試験問題を洗面所に貼っておいて、歯を磨きながら問題をひとつ解くなど・・・

もしくは毎日必ずやることの中に、その小さな行動を組み込んでしまうのも一方です。

例えば、歯を磨いた後にテキストを1ページ読むなど。

とにかく何かのルーティーンとセットにして習慣化させましょう。

自分の好きなこと、楽しいことならそのようなことをしなくても続けられるかもしれませんが、人というのは本来怠け者なのでやるのが当たり前の状況を作ってしまうのです。

(それとも怠け者なのは私だけかしら?笑)

よく21日間続けることができると習慣化しやすいと言われています。

まずは21日間!そして次は3ヶ月!

そして、その一歩、一歩を進むことができたら、自分にご褒美を(^^)/

ご褒美といっても、何かを買ったり、食べたりするわけではありません。

その「目標」が達成した時のことをリアルにイメージして、ニヤニヤするだけです(笑)

そうしたら、モチベーションあがりませんか?

ある男の子は、ベースがうまくなったら大好きな女の子のギターとコラボして演奏することを楽しみにして、練習を毎日続けています。

その女の子と約束しているとのことで・・・楽しそうですね。

目標が達成した時のご褒美は人それぞれ。

「モテてる自分」「きれいになっている自分」「お客様に頼られている自分」など・・・

その時に自分の価値観を満たせるようなことだったら、目標のために一歩一歩進んでいくことができるでしょう。

みなさんの目標が達成しますように〜応援しています。



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