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席をずれる?ずれない?その観点がない?

さて、みなさんは下記のような場面の時にどうしますか?

電車に乗っていて、自分の座っている席の両隣が空いていました。そこにカップルが乗ってきたとします。女性が自分の右隣の席に座り、男性は女性の前に立っています。

自分が席をひとつずれれば、男性も座ることができる状態です。

左に席をずれますか?ずれませんか?それともそもそもそんなことに気づかないのでしょうか?

左の席にも人が座っていたのであれば、(お年寄りや体の不自由な方でなければ)わざわざ席を譲ったほうが良いとか譲らないほうがいいとか思いませんが、自分も座っていられるし、立っている人も座れるし、カップルは並んで座れるし、たったほんの少し体をずらすだけならしてもいいのになあ・・・とそんな状況の時にいつも思います。

特に旅先などでボックス席の時などは私が席を変われば、グループやカップルもしくは親子が一緒に座れるのであれば、席をずれることもするのですが、しない人はそのような観点はないのでしょうか?

特に旅行者などにとったら、その移動の時間も貴重な時間です。

自分も疲れていて座りたい日などもあるので、わざわざその疲れた体を無理やり立たせようとしているわけではありません。

それとも他人のことなど関心がなく、そのような状況に気づかないのでしょうか?

もちろん、冒頭の例の場合で、男性が立っていたいというのであれば、自分が席をずれても座らないでしょうから、それはそれでいいと思うのです。

でも、ずれてあげたらいいんじゃない?と思ってしまいます。

なぜ、このようなことにこだわるのかというと、私は職業柄、お客さまに接する店員の動きなどを観察しているのですが、小さなことに気づかず、動かない人がいるからです。

状況が見えていません。

これはなぜなのか?

小さな頃の教育なのでしょうか?

周りの人を観察しないのか?

発想もないのか?

そのような観点を身につけるためにはどうしたら良いのか?

そんなことを日常の中で、いつも考えています(^^;;

自分の常識は他人からしたら常識ではないことも多いのでしょうね。

逆に私も他の人から見たら非常識のことをしていたり、当たり前のことができていなかったりするのかもしれません。

目配り、気配り、心配り・・・サービス業にとって重要な観点ですね。

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