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「私は正しい」のゲーム

周りの人にどう思われているかを常に気にしている人はと○○せねばならない、という思考を強く持っていることが多いです。

ですので、こうすべきと思っていることが他人によって破られたりすると怒りでその行動を是正しようとする、という行動になったりします。
自分の考え方が普通で、正しくて
「みんなそうだから」という思考を持ちやすい。
常に何かと「私は正しい」のゲームをしていて、
違う意見を持つ人に勝とうとする。つまり言い負かそうとしたり
語気を強めたり、攻撃心をもって人と関わっている傾向が強いなと思います。

色々な人の価値観を認めるには
まず、バックグラウンドなどを『知る』ということが必要になってきます。
そして、想像することができる人が、相手の立場や環境を思いやる、
ということができる人です。

ワクチン接種にしても、ロックダウンにしても
それぞれの人がそれぞれの立場で物を言っている。
その目的は
自分を含む社会の、みんなの健康と平和。
元の自由な世の中。

最終的な目的は一緒なのです。
ですが、相手を理解しようという視点がないと
「私は正しい」のゲームになります。
相手を負かそうとしたり、攻撃したり
バカ扱いしたり。

あなたの正しさはあなたの中にある。
それと同様にその人の正しさはその人の中にあるのです。

法治国家だから、法律を守るのは義務ですが
その法律はその国だけのもので、他の国では通用しない。
誰かによって都合がよいか否かだけなのかもしれません。
それでもその国ではそのルールがある。

宗教的ルールも、同じです。
違う宗教だとそれは間違いになる。
「私は正しい」が起こしてきたのが宗教戦争でもあります。

○○であるべき、しなくてはイケナイ
という、自分の中のルールが「私は正しい」の争いを起こすのかもしれませんね。

いったんそのルールを横に置く。
自分は本当に正しいか?という疑問を持つ。
他の解釈、理解はないのかと考える。
相手の理解にも努める。
私の考えはこうだけど、あなたの考えはそうなのですね。
と受け入れてみる。

そんなことをしてみると、
人の意見も自分の意見も尊重できるようになると思います。
違う価値観を否定しないことは自分の視野が広がることになります。
視野が広がると選択肢が増えます。







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