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本質を学ぶ。

2020年に入ってから、Essential Management School(以下、EMS)という「本質行動学」を学ぶスクールに2期生として通っている。
講義は全10回。すでに8回目の講義も終えており、終盤の終盤に差し掛かっているのだが、自分自身で更に理解を深めていきたいこともあり、復習を兼ねて少しずつアウトプットしていきたいと思う。

本質行動学を学ぶきっかけ

コーチングで、クライアントの実現したい未来に向けてサポートをしていると、

「どういうあり方でいることが、その人にとって心地良い、幸せな状態につながるのだろう?」

ということをよく考える。
なぜなら、人が実現したい未来に向けて「行動」を起こしていく時には、「あり方」や「意識」という、その行動を起こす人の根本や本質の部分が大きく影響するから。

そんな折、EMSという【本質】をテーマにした学びの場があることを知る。
日頃クライアントに寄り添う中で実感する、「あり方」や「意識」などの大切さ。その人の源とも言える部分についてより深く理解したいという想いと、【本質】という重要そうだけど得体のしれない、捉えどころのなさそうなテーマを探求していけるというワクワクですぐに受講を決めた。

聞いた話では、これまでのところEMSはほぼプロモーションをしていないそうで、多くの方が知り合いからの薦め、過去の受講者からの紹介で受講を決めているらしい。
私はというと、0期や1期に知り合いが受講していて紹介してもらったわけではないので、正直、どのようなことをが学べるのか具体的にはわかっておらず、ふわっとしたイメージだけで良く受講を決めたな・・・と思ったりするが、結果として良い学びの機会を得たなと感じている。

EMSとはどんな場なのか?

この第2期は240名ぐらいの方が受けているらしい。受講者の中にはご自身で事業を立ち上げられている方、教師、医師、主婦、学生・・・企業にお勤めの方であれば社長や役員、管理職から若手の社員の方まで色んなレイヤーの方がおり、日本国内は全国津々浦々、海外在住の方もいらっしゃるということで、職業も年齢もお住まいも様々、もちろん受講目的も様々、ということでまさに多様な学びの場となっている。

そして、受講スタイルは状況に合わせて選択が可能。
①リアル受講
②Zoom受講
③MBAL受講(Movie Based Active Learningという、当日受講できなかった方が動画視聴の上、後からZoomでのディスカッションで学びを深められる場)
という3つがある。
我が家は0歳児を子育て中でかつ夫婦で受講しているため、夫と私でリアルとZoomを毎週交代で受講。それぞれの環境やその日の状況に応じて受講スタイルが選択可能なことも、上記のように受講者が多様である理由につながっているのだと思う。
(※2月中旬から現在までのところ、コロナウイルスの問題でリアルの実施は見送られており、Zoom受講 or MBAL受講で運営されている)

↓初回講義のリアル受講の会場には150名ほどいらっしゃっていたとか。

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EMSでの学びのスタイル

詳細は下記HPを参考にしていただければと思うが、EMSは「本質行動学」を軸にしつつ毎回異なるテーマで講義が行われる。
代表の西條先生に加え、各回のテーマにそって毎回異なる講師の方が登壇され、様々な角度から【本質】にまつわるお話をされるのも魅力。

学びの大枠の流れとしては、

①講義前に教材として共有されている論文を読む
   ↓
②講義受講(講義の中ではチームディスカッションでも理解を深める)
   ↓
③リフレクションという気付きのレポートを書いてオンライン投稿する
   ↓
④お互いのリフレクションを読んで新たな気づきを得たり、
 感想や意見を交換しながら更に学びを深める

というサイクルを毎週回していくイメージなのだが、個人的にこのリフレクションの仕組みは結構好き。気に入っているところはいくつかあるが、

講義で話を聞いてインプットして「ふむふむ...」とわかったような気になって終わるのではなく、自分で思考&実践して言語化してアウトプットすることで学んだ原理の定着につながること。
schoolTaktというオンライン上にアップされるので、現在一緒に受講されている240名全員の分が自由に読めること。
同じ講義を聞いているのに、全く違う部分が響いていたり、同じ部分が印象に残っていても違う捉え方をしていたり、過去に経験してきている体験が異なるので感じ方が違っていたり・・・そんな「違い」に気づくのも面白いし、「違い」を理解し受け入れる土壌にもなっていること。
schoolTakt上では、他の人のリフレクションに対して感想などコメントを投稿し意見交換ができるので、自分自身が一方的に講義の情報を受け取るだけではなく、仲間とのコミュニケーションやディスカッションによって理解や気付きがさらに深まること。

というのが今いいなと感じているところ。

ただ、この第2期は、講義が毎週スケジューリングされているので、前述のサイクルを1週間で回していくのだが、【本質】をテーマにしていることもあり、内容が深くなってくると、まず自分の状況や体験に引き寄せて思考したり内省するのに時間がかかる。。

本当はもっと時間をかけて講義の内容を咀嚼したり、自分で内省して思考を深める時間が取れると良いのだが、一週間だと次の講義がすぐに目前に迫り、「あーリフレクション書かなきゃ!」「次の論文読まなきゃ!」となって、毎週の開催だとはっきり言って時間がない・・・!!!
(現在募集中の第3期は、基本的に隔週開催のようなので羨ましい)

というわけで、
一旦速報として毎週のリフレクションは提出しているものの、もう少し自分との対話もしつつ落とし込んでいきたいという思いがあるので、後追いで各回の講義を再度振り返る時間を取りながら、少しずつアウトプットしていくことで改めて理解を深めて行きたいと思っている。
(本当に書けるかちょっと自信がないけど、少しずつ・・・)


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