金魚鉢の中の金魚
以前にどこかで金魚鉢の中の金魚を大きな水槽・・・というか、自然の中に放っても、しばらくの間は金魚鉢と同じ円を描いて泳ぎ続ける・・・
と、聞いた事があります。
なぜこんな話をするかって・・・それは
今日ふと、自分が金魚鉢の中の金魚状態だったなと、感じたから。ずっと自分の中で当り前だった環境の中でしてきた事くらいしか実際出来ずにいる。
大自然、本当は何をしても自由なのに、今あるモノを大きく変えようとする事も出来ずに今まで過ごして来ていたな。
逆に言うと、金魚鉢の中の世界から、世界は広い。きっともっと自由だ。と言うことを、ずっと確認し続けていたのかもしれない。この11ヶ月。
子育てって何でしょう?
お腹の中から通算して21ヶ月を共に過ごして、毎日寝起きを共にし、食事をとる。私は育てる事は出来ないな・・・と、彼が生後1ヶ月目に思った。
だから今も子育てとは?と言われると・・・出来ない。っと答えるかもしれない。
彼の可能性は無限大だとしたら、私の鉢を少しづつ増やして、世界を広げていくこと。いつかあっという間に私の傍らにはいなくなってしまうかもしれないけど、その時にお互いの鉢のサイズを確認したい。
あと、自分が鉢の中にいる事を忘れないようにしたい。
私の考え方はあくまでも私のもの、彼の考え方は、彼のもの。
違いがあって当り前・違って当然。
でも、きっと時々自分の鉢のさじ加減で世界を見ようとする癖が出てきちゃう。そんな事に気づける自分でありたいなと思う。
生後1ヶ月、生後2ヶ月の時の彼と一緒にいる私は非・日常でどこか苦しい気分を抱えていた。授乳があるから、初めての母としての日常だから。もちろん頭では理解出来る。
でも、心が・身体が追いつかなかった。
そんな経験を自分以外の沢山の母になった人達がしている。と、最近気づいた。はき出す場所はどこだろう、誰に言ったら良いんだろう。
誰かに頼っていてもまだスッキリしないそんな想いが沢山ある。情報は沢山ある。でも、自分には本当にどれが合うのだろう、何を今選択すべきなのだろう。答えに迷う人は沢山いる。
今後、子どもと良き時間を気づける人が一人でも多くありますように。そんな事をふと考えながらあす。OMUのミーティングに参加します。
母であること、学ぶ事、働く事、生きる事。
鉢に限界をきめずに今後も進んで行きたいものです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。必要な方に届きますように♡
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