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日本で産んだ結果・・・国際結婚・出産あるある

産まれて来てくれたことと、この世で会えたことへの感動は今でも間違いなくしっかり覚えてる・・・と、同時に帝王切開の手術の後のしんどさや、大きな病院にかかっていた事での不安定が今思えば感動直後から多すぎて・・・かれ(息子)の1ヶ月目のふにゃふにゃ可愛いを心底味わう事が出来なかった事も事実。

出産をどこでする?国際結婚・出産あるある!!

今回のお話は、日本で産むか、フランスで産むかの選択・・・

持病と出産。

結果私は日本で産んだのですが、私が日本で産んだ理由は自分自身の持病(もやもや病)が、アジアには比較的知られているが、ヨーロパ圏ことフランスに於いてはほとんど知られておらず、初めての出産でただでさえ知らないことだらけなのに、説明出来るか???の不安から日本での出産を選びました。

一番始めに妊娠が分かったのは実は旦那さんを訪れてフランスに来た初めの時、旅の疲れか・・・つわり的なものだったのか、今でははっきり分からないがあまりの眠さと疲労困憊を心配して、旅行中なのに病院へ・・・

緊急処置室に通されるので、比較的穏やかな状態だったけど、事故の患者さんとかに混じってタンカーで運ばれる経験をするっていう、妊娠の始まりでした。

因みに、フランスの病院はドラマでも見てるかのような出で立ちの医師が本当に普通に対応しているので、ファッションや衛生管理の日本の基準がすごく厳しいことがはっきり分かったきがします。(写真はイメージ)

フランスでの決意

さて、妊娠が分かって私ははっきりと産みたい決意があったので、彼も喜びつつ、さあ、どこで産むかのプチ会議。

私は初めて彼の住むArboisに来たときに、ここで今後住んで行きたい!!と、直感で感じた事。日本に1度戻るけど、フランスに戻って来たい!!それを伝えました。

出産も当初は・・・2018年3月から4月までにフランスに来て、産みたい!!・・・と、プチ会議終了。

揺らぐ・・・日本で産もうかな~

2017年9月に妊娠発覚と同時に遠距離恋愛(生活)に逆戻りだった私たち。2018年出産までは互いの場所で頑張ろう!!でもって、腹の子はしっかりそだてるよ!!(的なニュアンスを告げて)日本に帰った私・・・

ですが、日本での産科の検診、個人病院から、紹介状・・・大学病院への転院。そこで、まず、英語圏なら診断書も説明書もなんとか作成できるけど、フランス語は通訳や翻訳は全て自分で探してくださいね。っと、さらっと言われ・・・『でも、そうだよね~と、おもいつつ、』

説明なんて出来る気がしない!!!

そもそもフランスでほとんど知られていない病名と、危険リスクの説明なんて、日本の家族にすら、友達にすら、そして、パートナーの彼にすら説明値にくい・・・それを出産を全く言葉の通じない場所でする勇気がでず・・・

結果日本で産むことにしました。

それを伝えて、彼は2018年3月に来日。また日本での生活が始まり、3月20日帝王切開にて、出産。

海外のパートナー関係だから困ったこと・・・は、日本の総合病院大学病院の制度を説明する事がいちいち面倒だった。とか・・・

でも、言葉も十分に理解出来ている関係じゃ無い2人にしてみたら、きっとすごくスムーズに事がすすんだと今でも思う。

結果良ければ全てよし

私は海外での出産を経験していないけど、日本で出産、日本の戸籍を持った『浅田 そら』と、一緒に渡仏してきて、家族3人で現在10ヶ月今の所暮らしは困っていない。

どの国のひととパートナーで、その国の国籍制度がどうなっているか・・・必ず先に調べる必要があると思うが・・・

フランスに関しては、国籍保有者も移住者(私の場合パートナーがヨーロピアンである事はとても楽)も医療や教育に関しては保証がある。なので、そらの定期検診や予防接種など日本人であるからといって、困った事はない。

海外で産んで、日本国籍を保有する手続きをとり、後に国籍を選ぶ人も多いと思う。制度に関しては対する国によっても違うので、善し悪しは言えないが、今現在日本で産んで、こちらに来た選択肢は良かったなと、思っています。

・海外パートナーがいる方

・出産を控えている方・・・

何かのお役に立てる情報になっていたらと思っています。不明な事やご質問はメッセージお願いします。出来る範囲でお答えさせていただこうと思っています。

本日も最後までありがとうございました☆まだまだ週の始まり、楽しんで行きましょう♡

因みに産まれて直ぐは確実にポルトガル人の血が優性だったな。と、お顔を見て毎日思っていました。

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