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ITパーク校とシーフロント校 徹底比較

3ヶ月の留学のうち、初めの6週間をシーフロント校、残り6週間をITパーク校で過ごしました。

どっちも住んでみると色んなことが分かり、もちろんそれぞれ良いところがあるので、これは悩ましいです。合う合わないは完全に人によりますね。

まずはざっくりとした印象。

基本外出してたい、人が沢山いると安心する都会大好き派
→ITパーク校

南国らしい時間の中で、不便なく海見ながら過ごしたい派
→シーフロント校 


まぁ皆さんが想像するそのまんまのイメージで大体間違っていないと思います。(笑)

なので、良いところと合わせて、実際住んでみて思ったことを素直にお知らせしたいと思います。


◎学校について

ITパークはSkyrise4というビルの中(7〜10階)、
シーフロントは元ホテルを改装したQQEnglishの敷地の中にあります

- ITパーク

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・セブシティの中心という好立地(田舎者はビビる)
・教室がモダンな作り(最初はアガる)
・ハエはほぼいないので快適(いないわけではない)
・食事のバリエーション多い(気がする)
・自習室が静かで空いている(コメントしづらい)

まず学校が高層ビルの中ってだけでちょっと気分上がりません?(笑)
さらに、教室の作りがモダンでびっくりします。

基本授業を受けるのは7階と10階で、完全個室がずらっと並ぶ7階フロアと、日常生活に似た状況でカフェのような半オープンスペースの10階。

これはシーフロントと全く違うところですね。
シーフロントは3フロアあるけどどれも仕切られたブースがずらっと並ぶ感じで、作りは一緒です。

8階の「QQCafe」(食堂)で朝昼晩食べられます。
ビルの中なので、ハエなどの虫はほとんどいません。食事の個人的な印象としてはバリエーションが多い気がしました。

自習室が空いているのは良いことなのか?笑
おそらく、周りにカフェなど沢山あるので、そういうところで自習しているんだと思います。なので逆に学校の自習室は穴場。

・クーラーガンガンに効いていて寒い(上着必須)
・ビルに入るのにドレスコードあり(ビジネス街ですから)
・海は見えない、ビルに缶詰め(セブなのに、は禁句)
・階によってWifi、電波が入らない(フィリピン自体弱いですが)

都会のデメリットは閉鎖感ですね、やっぱり。虫や暑さからは逃れられますが、シーフロントに比べて室内に缶詰めの感覚はやはり大きかったです。
(私が先にシーフロントに通ったせいもあるかもしれませんが)
海には面していないので、セブですが学校から海は見えません!(笑)

ITパークは経済特区のビジネスエリアなので、あまりにルーズな露出の多い格好だと入館を止められることも。お友達も何度か着替えに帰ってました。

- シーフロント

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・海が目の前、開放感抜群(いちばんの癒し)
・学校、宿舎、食堂が同じ敷地内、移動がすぐ(めっちゃ楽)
・休憩時間に部屋に戻って一休みできる(ほっとする時間大事)
・Wifiがどこもわりとちゃんと入る(ITの校舎に比べて)
・自習室広い、涼しい、ネット環境◎(いっぱいの時もある)

やはり、何者にも代え難い一番のメリットは海がすぐそばだということ!
ITパークに行っていちばん恋しかったのはあの景色でしたね。外の風を感じながらぼーっとする時間が持てるのは貴重でした。

そして移動が楽なのもシーフロントの良いところ。忘れ物しても部屋に戻れる。5分まえに跳び起きてもなんとか間に合う。
10分の休憩ごとに部屋に戻って切り替えしてる生徒さん、結構いました。

・共有スペースはほぼ外なので暑い(まぁ、南国ですから)
・ほぼ外なのでハエとかが多い(自然と共に生きよう)

開放感があるのと引き換えに、はっきり言えばほぼ外なので、天候を肌で感じることになります。教室はドアの付いた室内なのでご心配なく。

ハエ以外によく出会うのがイモリ(ヤモリ?)。害は無いので、ペットみたいなもんです。


日常生活について

- ITパーク

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・周りに飲食店、カフェ、タピオカがたくさん(選び放題)
・ドミトリー以外にホテルやコンドミニアムが選べる(自分にあった寝床)
・モールまで近い(暇つぶしに最適)
・ホテルWaterfrontのジムとプール無料(人気らしい)
・タクシーやGrabが捕まりやすい(まぁ都心ですから)

もちろんQQEnglishで朝昼晩食事はできるのですが、学校周辺は飲食店やカフェだらけなので、色々楽しめると思います。サクッと食べてサクッと帰れます。いちばん近いアヤラモールも車で10分程。お買い物や食事に出かけるのに便利ですね。

また、宿泊施設のバリエーションが豊かなのも特徴ですね。
QQEnglishは生徒の年齢層の幅が広いので、それぞれに合わせて選択できるところがセブでの留学をより快適にしているのではないかと思う。

ちなみに私はALBA UNO HOTELというところに滞在していました。

・学校まで徒歩ORバスで通学(とはいえ数分ですけどね)
・徒歩圏内にスーパーがない(これ地味に痛い)
・ランドリーがドミにしかない(これ地味に痛い)
・誘惑が多い(留学の目的を見失わないで)

学校と宿泊施設との距離は、どうしてもシーフロントの時と比べてしまいます… 決して遠くないんですよ、歩いてすぐなのですが、直結しているシーフロントと比べると少し手間ではあります。

ITパーク内にはいわゆるスーパーマーケットがありません。でもコンビニは至る所にあるので不便はないです。

そして地味に不便を感じていたのがランドリーサービス。
学校で100ペソで洗濯、乾燥、畳みまでやってもらえるので週1くらいで利用していましたが、ドミトリーまで持っていく/取りに行くのが面倒でした。

- シーフロント

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・敷地内で全部完結(とにかく楽)
・歩いて5分でスーパーマーケット(俺たちのSave More)

・敷地内にジム、プール、海(ここは学校か?)
・校内にお酒買えるバーあり(放課後ここで友人と語るのさ)
・マッサージ屋さんがたくさんある(安いしおすすめ)

住んでみて痛感したのは生活の楽さ。
敷地内で最低限度の生活は何不自由なく行えるのがシーフロントは本当にイイ!!!

宿舎、学校、食堂、ジム、プール、海、売店、ランドリー、お酒も飲めて…お部屋から出て、1階の食堂にふらっと行けば誰かしら友達、先生、スタッフさんがいて、ゆっくり海風感じながら時間が過ぎていく…

徒歩圏内のスーパーって本当に便利です。
ドライマンゴー大量に売っています。生鮮食品もお菓子も売っています。日用品も揃います。シーフロント校生の憩いの場、それがSave Moreです。行けば分かります。

マッサージやさんもぜひ行ってみてください。確かほぼ1000ペソ以下。
徒歩圏内に沢山あるので行きたい放題。ホットストーンがお気に入りです。

・セブシティやモールに行くのはちょっと遠い(橋を渡るのです)
・困らない程度の数の飲食店は周りにある(グルメな人には辛いね)

ローカルフードに挑戦したい人は、シーフロントの方がよりローカル感があるかもしれません。私もかの有名なゲテモノ(?)バロットに、学校近くの露店で挑戦しました!

一応と言ってはなんですが、学校周辺に美味しいお店もいくつかあります。韓国オーナーの飲食店は割と日本人の口に合う印象。
でも、ITパークとはやっぱり比べ物になりません。おしゃれなカフェもそうそうないのは少し悲しい。

ゆったりライフがお好みの方には本当にシーフロントおすすめです。逆に都会好きの方は時間を持て余すかもしれません。

先生について

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ITパークの先生は、さすがシティガール・ボーイなだけあって、おしゃれな印象!制服の着こなしが個性豊かです。

重ね着していたり、スカーフ巻いていたり、ちょっとエッジの効いたデザインのボトムスを選んでいたり。

シーフロントの先生は、規則に忠実な印象。格好もそんなに派手な方はいないですね。親しみやすくて、かわいらしい。

授業については、どちらのレベルも申し分ないです。
親身に生徒に向き合ってくれるし、ちゃんと研修を受けてQQEnglishの先生として鍛えられている方ばかりです。

その上で、印象として私の担当だった先生たちを総合的に比べてみると、

ITパークの先生の方が「発音に厳しい
シーフロントの先生の方が「教科書に忠実

フィリピン人はおしゃべり好きな人が多いとよく言われますが、マンツーマンレッスンでも放って置くと先生がずっと話し続けることになり兼ねないので(笑)その辺はご自身でコントロールを。

その他

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振り返ってみて、結局無い物ねだりかなと思いました。住めば都です。

どちらの生活も、それぞれ楽しかった。これは間違い無いです!

ナイトライフが充実しているのは圧倒的にITパークですね。クラブに出かける人も多かったし、夜遅くまで開いているバーもたくさんあります。金曜日の夜は賑やかですよ。遊び過ぎないように気をつけてください(笑)

シーフロントは全体的な時間の流れがゆっくり、日本の喧騒とは違う生活が送れますね。フィリピンタイムで動いているのでだらけ過ぎないように気をつけてくださいね!


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