見出し画像

1日8コマって何するのという話

4コマ/日のスーパーライトプラン
6コマ/日のライトプラン
8コマ/日のスタンダードプラン、スーペリアプラン
ビジネス、TOEIC、IELS、ボディメイク  などなど・・・

QQEnglishには色んなコースがあって、内容やスケジュール、値段がそれぞれ異なります。


アレンジ可、自分だけのスケジュール

私が3ヶ月のセブ留学で選択したのは8コマ/日のスタンダードプラン。
最終的に私が選択したスケジュールは以下。(50分授業10分休憩)

9:00   Listening
10:00 Group(Lexicon)
11:00 CALLAN
12:00 Reading(NEWS)
(13:00 ランチ)
14:00 Pronunciation
15:00 CALLAN
16:00 Reading(Topic)
17:00 Group(Talk)

入学時に実力テストを受け、翌日その結果に即したスケジュールが一人一人渡されます。
Groupと記したところ以外は全てマンツーマンレッスンです。

受けてみて、レベルが合っていない、もっとこういう勉強がしたい、先生とそりが合わない等の要望に合わせて自分でスケジュールを変更することができます。

むやみやたらに変更するのはどうかと思いますが、自分の求める学習環境のための変更であれば何も問題ないと思います。

上記のスケジュールは私が3ヶ月間紆余曲折した結果たどり着いたものです。

軽く解説すると

Listening

教材を用いて、毎回トピックごとに音声を聞いて質問に答える。同時にボキャブラリーの確認や、トピックに合わせた想定会話の練習、最後にトピックに関する自分の意見を先生とディスカッション。

ネイティブの耳慣れ、試験対策のために必要と思って取ってました。授業の進め方は先生によって若干の差がありますが、マンツーマンなのでどこを重点的にやりたいか伝えれば先生が授業内でアレンジしてくれるので心配なし。

CALLAN

QQEnglishの看板商品と言ってもいいかもしれませんね、カランメソッド。
https://qqenglish.jp/about/callan.html

私はこのカランメソッドが超お気に入りで、2コマに増やしました。生徒によって好き嫌いが分かれる傾向にあるようですが、個人的に良い学習方法だと思っています。身体で覚えるスポーツ的感覚が好きです。

ただ、先生もカランが得意な先生とそうでない先生がいる印象なので、そのあたりはシビアに判断する必要がありそうです。

Reading

一口にReadingと言っても色んな授業があって、生徒のレベルに合ったものがあてられます。ここではまとめて話しちゃいます。

流れとしては音読しながら内容理解、ボキャブラリーと発音の確認。そのあと必ず「要約」が求められます

これがかなり勉強になった。まず当たり前ですが記事を理解しなければいけないし、それを自分の言葉でまとめて表現するというのはなかなか難しい。初めは殆ど何も言えずかなりタフな作業でしたが、続けているうちにできるようになってくるのも嬉しかったです。

そしていくつ内容に関する質問に答えたら、お決まりの、ディスカッションです。先生とお互いの考えをシェア。

これまた、日本はなかなかない経験なので「そんなの考えたことないよ・・・」状態にしばしば陥るのですが(笑)自分の意見を伝えること、また他の意見を聞き、理解し、そこで新しい発見があることの楽しさがありましたね。

Pronunciation

初めは取っていなかったクラスです。3ヶ月のうち、かなり後半の方で選択しました。

というのも、留学期間が短い方は発音に時間を割くのは少し勿体無いかもしれません。その人のレベルにもちろんよりますが。

私の場合は、滞在期間がある程度過ぎ、少し英語が上達してきた中で発音に言及されることが多くなってきたことがこの授業を取った理由でした。

正しく発音できないと誤解が生まれたり、正しいことや自分の考えがちゃんと相手に伝わらない。
日本人の苦手なR、Lはもちろん、自分では気付かない音の違いに先生は鋭く気づく。。。正直、言い直して「OK」と言われても自分で何が違ったのか分からないこともあります(笑)

でも、発音を意識することで、相手への伝わり方の違いは本当に実感するところでした。
しかもこれは自分一人では絶対にできない練習なので、かなりバリューの高いレッスンだと思います。

Group Lesson

最大6人で行われます。
生徒それぞれ留学期間が違うので、ほぼ毎週クラスメイトの入れ替わりがあります。でもそのおかげでここで色んな人と知り合うことができます

日本人以外と仲良くなるチャンスもグループレッスンにはたくさんあります。
色んな国の文化や考え方がシェアできるし、マンツーマン授業のように自分だけが喋り続ける状況ではないので、しばしリラックスして授業が受けられる感じかもしれません(笑)

先生によって内容や進め方は様々。
ただ、前述したように生徒の入れ替わりがあるので、自分の望むベストなクラスをキープし続けることは物理的に難しくなりますね。


そのほかにも、GrammarやDaily English, Travel English, Business Englishなどなど色んな授業を受けながら、自分の成長と目的に合わせてその内容を先生と相談して3ヶ月過ごしました。


ただ、Writingの授業は残念ながらありません
でもその補間的措置はあって、入学時にもらえるJernalのノートに文章を書いて先生に見せると、添削してもらえます。(添削を受けられる機会も、日本ではなかなかないと思うんですよね。。。)
マストではないですが、これもまたすごくいい練習になるので、利用しない手はないと思います。

私の場合、期間が3ヶ月あったので、自分に合ったスケジュールにアレンジできるのがとってもよかったです。


一日8時間

さて、ここで聞いた人の殆どは驚く「1日8時間英語漬け」について。

ただ8時間授業を受けているだけでは上達はないと思います。当たり前なんだけど一番大事なこと、「予習、復習あっての授業」です。

自習室完備なので、放課後をその時間に充てることはできますが、8コマ分の予習復習を毎日こなすのはなかなかしんどい時も出てきます。

私は結果的に、予習復習できない日も多々ありました。
新しくできた友達と夜出かけたり、ちょっと疲れて寝てしまったり、やる気が出なかったり。。。皆さんも色々あると思います。

さらに、ブログなどの情報発信に充てる時間もなかなか取れなかったのが正直なところです。(これ予想外)


なので、個人的な感想としては
6コマくらいで、予習復習も無理のない範囲でできて、情報発信など自分のやりたいことをやる時間も確保できる感じが良いのかな?

8コマだと1日の中で授業に取られる時間が多過ぎて、色んなことに追われる感じになっちゃうのかなー、と。

まぁこれも人それぞれですので、あくまで個人的な感想として受け止めてください。
8コマみっちり授業を受けることも非常に価値のある時間の使い方であることは間違い無いです。せっかく留学に来ているのですから、この期間くらいは!という考え方もありです。

ワークライフバランス、ならぬスタディライフバランス、です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?