Oculus Quest2用の度付きレンズを使用した感想

度付きレンズを買ったきっかけ


私のVRデビューは2017年にPlayStation VRを購入したことでした。
その後2020年に初代Oculus questを購入しVRChatを始めたことにより本格的にVRにハマり、2021年にはOculus quest2を購入し今に至ります。

ちなみに私は眼鏡ユーザーであり、使用中の眼鏡の度数は下記の通りです。見てわかる人にはわかると思いますが、なかなかの近眼に乱視も混じっています。
右目: SPH -8.00
CYL -0.75
AXS 148

左目: SPH -8.75
CYL -0.75
AXS 27

上記のようにド近眼眼鏡ユーザーの私ですが、PlayStation VRと初代Oculus questは眼鏡をつけていても問題なく装着できていました。
しかしOculus quest2は上記のHMDに比べて眼周りのスペースが狭くなっており、
標準で付属している眼鏡スペーサーを取り付けていても下記の問題が発生していました。
・装着中に眼鏡が圧迫されて顔が痛くなる
・眼鏡のレンズに顔が触れてレンズに皮脂汚れがつく
・眼鏡のフレームが歪む

そこで、Oculus quest2本体に取り付ける度付きレンズを購入することを決意しました。
私の度数&乱視に対応しているレンズを調べたところ、下記の商品が評判も良く値段も安かったので購入してみることにしました。

【Oculusシリーズ用 度付きレンズ アタッチメントセット 乱視対応 マルチコート 収納ケース付】

https://item.rakuten.co.jp/megane-shopai/vr-lenz-mcset/

私は楽天経済圏に住んでいるので楽天市場で購入しましたが、Amazonでも取り扱っているようです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08TT3JVQN/ref=cm_sw_r_tw_dp_8KZCQS5A1HWVZJNZW7ZY


購入確定後、お店のメールアドレス宛にレンズの度数情報を連絡したところ、翌々日には発送の連絡がありました。とても早い。
そして発送から2日後にはレンズが手元に届きました。

取付

早速届いたレンズをQuest2にとりつけました。
取り付け方の詳細は製品に付属しているマニュアルに書いてあります。
まずQuest2本体のレンズにアタッチメントを取り付けます。
Quest2本体レンズ側面をよく見ると3か所の窪みがあり、アタッチメントの3か所のツメをその窪みにはめ込むことでアタッチメントが固定されます。

画像1


次に度付きレンズをアタッチメントに取り付けます。
度付きレンズはマグネットで簡単に取り外しが可能です。

画像2


とりあえず使ってみましたが・・・

レンズ取付ができたので早速Quest2を被り、ウッキウキ気分でquest2を起動してみましたが・・・
度数が強いこともあってか視界が非常に歪んでおり、違和感のある見え方となっていました。
使っていれば慣れるだろうと思いBeat Saberを30分ほどプレイしましたが、やってる途中からとても気分が悪くなり吐きそうになったのでその日は使用をやめました。
この酔いは翌日の昼頃まで治らず大変でした。

調整により快適になりました

初日に使用した際にあまりにも見え方が悪かったため、「ひょっとしてハズレか・・?」とも少し思ったのですが、
自分の使い方が悪いのだろうと考え、色々と調整することにしました。
結果としては、Quest2標準の眼鏡スペーサーを外してレンズと目との距離を近くすることで、視界の歪みが抑えられ非常に快適になりました!

眼鏡スペーサーによってレンズと目との距離が離れすぎていたために視界に歪みが発生していたようです。

IPD(目幅)調整もやってみましたが、こちらは眼鏡装着時と同じ設定で問題無かったです。

調整後にbeat saberやVRChatを数時間やってみましたが全く酔うことはなく、
眼鏡使用時に悩まされていた痛みも発生しなくなり、フレームが視界に入らなくなったことで没入感も上がったと感じています。


おすすめできる製品でした

私用した初日はひどい酔いに悩まされましたが、調整の結果非常に快適になりました。
没入感も上がったため、個人的には買ってよかったと思いました。
眼鏡ユーザーの方で痛みや圧迫感に悩まされている方、更なる没入感を求めるにはおすすめです!

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