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KEIMEMORY~濃すぎる1年で見えたもの~

日本縦断達成の帰路での飛行機待ちで
忘れないように振り返ってる。
今日1/3に久米島のはての浜にて、
日本縦断47都道府県を達成した。
達成感は沖縄を去ろうとしてる今、
じわじわと感じ始めている。

期間にしては約100日。

同じように日本を回っている人の中では短く、
割とハイペース。
この期間でやり切ったのは
次にやりたいことが見えていたこと、
期間を決めずにやると
ずるずるいくことが性格的にわかっていたこと、
資金的に底が見え始めていたこと。
ただその分短いながらに人一倍二倍三倍にも
多くのことを吸収できるよう努力した。
朝から晩まで忙しなく活動し続ける。
考えるよりも前にまず行動。
動いて動いて動き続ける。
その結果、走行距離は原付ながら12000kmを超え、色々なとこに行った。
また1日に3人の現地に住んでいる人と
対話するのを目標にする。
土地勘や地域性を感じ、現状のリアルを汲み取る。知っていた情報の何が正しくて、
何が違うのかの答え合わせ。日々それの繰り返し。

以前は非日常だと思っていた毎日が日常になり、
特別感がなくなっていく。
例えば、キャンプする時に、初めは空を見上げて
星を見ていたはずなのにそれすらも日常に変わり、見上げることをしたくなったみたいに。
だからこそ飽きが来ないように、
そうならないように少しずつ変化を加えて
新しいすべてに感動する。
これは常にないものねだりをしないための対策。
あんな生活いいなとか
こういう風になれたらいいのにって考えることは
よくあるけど、実現してしまうとまた違うものを
追い求め始める。
非日常が日常へ変わる瞬間、
更なる非日常への憧れが芽生える。
一生この循環は終わらないのだなって知れた。
だからこそ今過ごしている毎日に
満足する必要があると思うし、
その努力をしないといけないと思う。
 
今年1年はリゾバに始まり、
地域おこし協力隊インターンへの参加、そして
メインの日本縦断。
自分ですべて決められる1年を自分色に彩って、
素敵な色に染まった。
初めてのことばかりの刺激しかない時間に
正直疲れることもあったし、
時計の針のスピードが上がることを
期待したこともあったけど、
全部終わってみればその時間が
すべてかけがえのないもので、
今の自分を作ってくれている。
こんな最高な瞬間を過ごしていた自分を
超えられる人はいるのかなって。

飛行機の上から見る自分が見てきた日本の夜景は
いつもよりも鮮明で美しく見える。
これからは何気ない日常に戻るけど、
今年得ることができた色眼鏡をつければ
これから見る世界がハッピーで眩しすぎるものに
見えるような気がしてて、楽しみ。

ゴール地”はての浜”

出会ってくれた人たち

ほんとうにほんとうにありがとう‼︎

言葉に言い表せないくらい楽しかった‼︎

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