httpとhttpsの違いについて

httpとは、Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)の略。プロトコルとは、言葉のようなもの。例えば日本人と中国人で話をするときに「中国語」で話をすると決めたとする。httpもこれと同じで、インターネット上のホームページ同士は、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコルという言葉を使って話をしましょうと決めたということだ。httpsとは、HTTP over SSL/TLSの略。SSLはSecureSockets Layer、TLSはTransport Layer Securityの略で、どちらもデータを暗号化して送受信する技術の事を指している。つまり、httpsとは「httpの通信を暗号化して行いますよ」ということ。一方、httpsを使うためには、ホームページを置いてあるサーバーがSSLやTSLでの暗号通信を使えるように認証されている必要がある。現在httpsの利用が推奨されている。