「世紀の空売り」を読んで。投資と自閉症はやっぱり関係あるらしい。

「マネー・ショート」という映画がおもしろいらしいと聞いて原作本を買ってみた。

その中でマイケルバーリ氏という方が出てくるが、投資ブログがめちゃくちゃ当たり、投資会社を立ち上げた隻眼の医者というすさまじいキャラクターだが、しかもここに自閉症まで加わるのだから神様はなんというか意味不明だ。

バーリ氏はサブプライムローンの崩壊を早くから予見し大儲けした数少ない人物の一人で、後に自分が自閉症と分かったあと、それが出来たのは自分が自閉症であったからだと語っている(曰く「サブプライム・モーゲージ債の目論見書をちゃんと読むことができるのはアスペルガーの人間くらいのものでしょう」)。

事前に自閉症と関係ある人物が出てくるとは思っていなかったのでとてもおどろいた。とともにやはり自閉症と投資という分野は関係が深いのではという自分の直感をより深めた。

また関係ない話だが、この本においてみずほ銀行が日本の銀行で唯一サブプライムローンによって直接的打撃を受けたという話があった。やっぱみずほは駄目なんじゃないかな、ATMにカードも吸い込まれるし、未だに利用してる人間がいるのは謎でしかない。


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