軽度眼瞼下垂を保険適用で手術した記録。クリニック名〜実際の経過写真まで。

こんにちは、Keinaです。

ブログの更新もだいぶ間が空いてしまいましたが、
コメントやメールにて、術後の経過や、私が施術を受けた医院についてご質問をしばしば頂くので、Noteで公開させて頂きます。

ブログ記事と一部重複する部分はありますが、
実際に施術を受ける方は気になるであろう以下の点についてより詳しく書いています。

・実際に施術を受けたクリニックの名前
・術後のより詳しい経過
・ダウンタイムを短くした方法


1.私が手術を受けることになったワケ

生まれつき「眠そうだね〜」と言われる自分の目が大嫌いで、
中学生のころからアイプチで広めの二重を作っていました。

寝る時間以外は常にアイプチを使ってたわけで、
中学2年の頃からはまぶたの皮膚が荒れてしまい、
かゆみに耐えながらも、二重のためにアイプチを続ける毎日…。

高校進学で、地元から少し離れた学校に通うことになり、
「地元の子はいない高校だし、整形しよう!!!」と、
貯めていたお小遣いを使って、東京のとある美容整形外科で埋没法の手術を受けました。(幸い、親は整形に対して肯定的だったため)

その後、1〜2年ごとにラインが薄くなってしまうので、同じ美容整形外科で
埋没法をやりなおしていたのですが、3度目ぐらいから、「こんなにラインが薄くなりやすいって、もしかしてこの美容整形外科のせいなのかも…」と怪しむようになりました。

でも、埋没法のラインが薄くなりやすい人もいるみたいなので、切開法も視野に入れて、別な美容整形外科でカウンセリングを受たところ、衝撃の事実が発覚。

私「二重のラインがすぐ薄くなるので、切開法で濃いラインを作りたいんです」

先生「あ〜、この目じゃ切開だろうと埋没だろうとすぐ戻っちゃうよ。だってあなた、眼瞼下垂だもん」

私「ガンケンカスイ!?!??!」 

聴いた事はあったけど、まさか自分が眼瞼下垂だとは…。

たしかに、言われてみれば埋没法をしても「なんだか眠そうな目だなぁ〜」って思っていました。

二重なのにラインは薄めだし、黒目が隠れがちだし、、、

そんなこんなで、私は眼瞼下垂を治療するべく何件も医院めぐりをすることになったのです。



2.眼瞼下垂とは

というわけで!

私が眼瞼下垂だということが発覚するまでのお話をしましたが、

眼瞼下垂ってなんなんでいっ!という方もいらっしゃるとおもうので、

以下かんたんに説明をします。

“眼瞼下垂とは、『上まぶたが垂れ下がって眼が開きにくくなり、視界が狭くなったり物が見づらくなったりする状態』をいいます。 眼瞼下垂の人は無意識のうちに視界を確保しようとして、眉を吊り上げ眼を見開いたり、常に顎をあげながら物を見るようになります。 この慢性的な額の筋肉の緊張が、頭痛や肩こりの原因になってしまうのです”
(引用元:http://www.okada-ganka.com/sinryo/kasui/index.html)

こちらの説明にあるように、眼瞼下垂が起こるとまぶたの開きが悪くなり、瞳が隠れたなんとも眠そうな目になってしまうのです。

私の目がまさにこれでした。手術前の私の目です。

画像1

先天性のものではないそうで、アイプチや、コンタクトレンズのせいで瞼の筋肉がゆるみ、後天性の眼瞼下垂になったのでは?とのことでした。

眼瞼下垂になると、まぶたの筋肉が弱くなってしまうので、目を空けるためにおでこの筋肉を使って開けるようになるそうで、自然と肩こりや頭痛がおきやすくなりそうで・・・、ってこれ、モロ私の悩みじゃん!!!

10代後半の頃から、突然の偏頭痛やひどい肩こりに悩まされていたんです。

夕方になるにつれて目の奥がズキズキしてきて、目頭や耳の裏のツボを押したり、肩をもんだりしてしのいでいました。

頭痛が出たときや、頭が重くなったときに、眉毛の付け寝と眼窩(目のくぼみ)の間を指でギュッと押すと気持ちいい場合は、軽度の眼瞼下垂を疑ってもいいとか。

私の目もどうです?眠そうでしょう??

力を抜いているわけじゃなく、普通に開けるとこの大きさなんです。

瞳孔(瞳の中の黒い部分)にはかろうじて瞼がかかってないものの、軽度の眼瞼下垂があるそうです。オマケに睫毛は下向き・・・。

埋没法で二重は作っていますが、瞼を開ける力がないので、薄く消えそうなラインになっています。

寝起きでむくんだりすると、ほぼ一重です。
 
「眠そうな目をしてるね〜」って言われている桜井日奈子ちゃんの目はコレですよ!?

瞳が9.5割は出てますよ!?どこが眠そうなんですか!?!?!?


また、軽度の眼瞼下垂とはいえ、おでこの筋肉を使って目を開けているため、

おでこにはシワがありますし、目と眉毛の間は広く、肩こりや偏頭痛は慢性化していました。

どうしても治したい・・・!




3.眼瞼下垂の治療にかかる費用

しかし!!!眼瞼下垂は費用がエグい!!!!

私「眼瞼下垂さえ直せば、悩んでいた症状はなくなるし、憧れのパッチリ二重になるんですね!!!先生、いくらで治せるんですか!?!」
 
先生「消費税込みで60万円ですね」

えっ・・・?

60万円・・・?

全切開での二重が20万円なのに、60万円もするの・・・?
 

先生「眼瞼下垂は難しい術式でね、それなりに費用も頂いているんですよ。ほとんど黒目が見えないような、重度の眼瞼下垂だったら保険適用もできるんだけど、あなたのは軽度だから自費になっちゃうね。」

 
全切開がギリギリできるかな、という費用しかなかった私は、
胸がきゅうっと苦しくなりながらそのクリニックを後にしました。

 
家に帰ってネットで色々な医院を調べましたが、眼瞼下垂の手術は平均で40万円ほどの費用がかかります。

(一部、”切らない”眼瞼下垂手術を宣伝している医院もありますが、絶対に信用しないでください。埋没法とほとんど同じ施術で、何十万円も請求するクリニックもあります。一部の適正がある方には効果があるようですが、大手チェーンクリニックではなく、腕が確かな先生のところにカウンセリングに行きましょう。切らない眼瞼下垂手術ですと、真崎医院が有名だと、眼瞼下垂の名医である札幌美容外科の先生がブログに書いています。)

ですが、ネットの情報を色々見ていると、病院によって眼瞼下垂の保険適用の基準は異なるらしく、保険適用で眼瞼下垂の手術を行ってくれる病院があるとのこと!

私の行動範囲である関東近辺の7件の病院で診察を受けてきました。

なお、保険診療扱いなので、カウンセリングではなく「診察」です。

診察なので、費用も3割負担ですみます!

そして、診察の結果、7件中2件のクリニックで「保険適用」での施術が可能でした。

他の5件に関しては、「うちの基準ではまぶたが瞳孔にかかってないとダメなんだよね」といった理由や、「保険診療だと二重のラインは自由にならないよ。なにがおきてもいいなら保険でもやるけど」と脅してくるクリニックなど、様々です。

ちなみに、その5件のクリニックは以下のクリニックです。

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¥ 3,980

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