一日一知 人格③

ビック5理論 人間の特性を5つの基本特性次元に分類したもの
特性次元       次元下特性
神経症的傾向    不安、敵意、抑うつ、自意識、衝動性、傷つきやすさ
(Neuroticism)

外交性       暖かさ、群居性、断行性、活動性、刺激希求性、
(Extraversion)

開放性       空想、審美性、感情、行為、アイデア、価値
(Opennes to Experience)

調和性       信頼、素直さ、利他的、応諾、慎み深さ、やさしさ
(Agree bleness)

誠実性       コンピテンス、秩序、良心的、達成追及、自己鍛錬
(Conscietiousness)

人格の測定方法
質問紙法;質問項目に被験者が答え、回答結果を点数化することにより、パーソナリティをとらえる検査法、意識的な側面しかとらえられない。意図的な欺瞞に弱いという短所がある。

YG性格診断(矢田部ギルフォード性格検査)
12の特性のよってプロフィール(グラフ化)することにより視覚的に把握する

MMPI(ミネソタ多面人格目録)
550の質問項目からなり、すべて「Yes」か「NO」の2択で答える。4つの妥当性尺度と、10の臨床尺度のそれぞれ標準時特典が描かれプロフィールになる

MPI(もーずれい性格検査)
(A)外向的
(B)神経症的傾向
24項目ずつの質問が用意され、綿密な項目分析と因子分析の手続きにより、選択される

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