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「赤特:スペランカー」 諸星良祐(商4・湘南藤沢)


長谷川より紹介頂きました、商学部4年諸星良祐です。彼とはあと1年間仲良く大学生活を楽しみたいと思います。

さて、引退してから早いもので約4ヶ月が経ちました。
以前よりバイト戦士と名高い私ですが、引退したことにより勤務時間がさらに増えたため12月のお給料が過去最高額を記録しました。おかげさまで最近は飲み会や旅行のお誘いを断ることなく楽しめています。

と、私生活の話はここら辺で。


今回は「4年生卒業ブログ」ということで、この4年間を振り返ってみると、思い出すことは「怪我してばっかりだったなぁ」ということです。

1年生では新人戦の前に鵜の木で外野の草むらに抜けた打球を捕球しようとした際に空いていた穴に気づかず、思いっきり捻挫。
この時主将だった小野さんが僕をおんぶして土手まで運んでくださり、学生ヘッドの福田さんがタクシーを探しに自転車で奔走してくださいました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

3年生では全国選抜大会前にファールボールを追いかけてスライディングして川崎大師のコンクリートフェンスに膝をぶつけ、全治1ヶ月。

4年生では春季リーグ中に肉離れ、秋季リーグ戦はまさかの前日に左親指の靭帯断裂。

流石に4年生の秋季リーグ戦の時は泣きました。

というのも、夏の活動が始まる前、幹部との面談で自分は守備をやめ、打撃一本に絞って練習をするということを決めました。
それからは間違いなく今までで1番野球に真剣に取り組んでいたと自信をもって言えます。
練習の甲斐もあり、実戦打撃や練習試合で結果を残すことができ、ようやく野球でみんなの力になれると思っていたので、悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。

怪我してからは正直、部活に行きたくないと思う日もありました。

でも気付くと毎日早起きをしてグラウンドに向かっていました。野球ができなくてもみんなのサポートがしたい。みんなの力になりたい。そう思っていました。

この原動力になっていたのは、やはり軟式野球部に対する「愛」でしょうか。
こんなに居心地いい部活はないって思えるくらい良い部活だったと思います。
ぜひ現役部員の皆さんにも、軟式野球部に対する「愛」を持って活動してほしいと思います。

もしかしたら今怪我をしていて辛い思いをしている現役部員もいるかもしれません。でもその辛い思いを超えた先にもっと良い景色が見えると思います。いや、見えます。怪我をしても自分にできることは何か、それを考えて実行すれば必ず周りのみんなが支えてくれますし、応援してくれます。それが力になって頑張れます。

なんだかガラにもなくカッコつけたことを言ってしまいましたが、1番伝えたいことは
「全力で残りの軟式野球部生活を楽しんで欲しい」ということです。
まじ4年間ってあっという間です。特に3年生の部員は泣いても笑ってもあと1年間だけです。怪我をしない様に、ここぞと言うときだけ無理してください笑

最後に、今まで支えてくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。最後の年に合宿を開催できたのも皆様のご支援のお陰です。
最高の思い出を作ることができました。
改めて心より感謝申し上げます。

次のブログは卒業ブログ最終回です。
我らが主将、伊藤翼がアンカーを務めます。
普段は5歳児顔負けの破天荒ぶりを見せていますが、野球となると堅実な守備、勝負強い打撃で勝利へと我々を導いてくれました。
彼のブログをお楽しみに!

4年間ありがとうございました!

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