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自分に嫉妬する。

こんにちは♬
今週実家に行ったり昨日は東京に行ってきたり、この1週間で1500キロぐらい移動しているいわたです。
他はほとんど家から出てないんですけどね・・・今週に凝縮しすぎ(笑)


そんな訳で、大学の後輩であるテューバの藤田英大くんの帰国記念リサイタルを聴きに東京は浜離宮朝日ホールまで行ってきました♬

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実は前方にホルンの後輩がいます(笑)

ピアニストは船本貴美子さん。
大学の時にとーーーーーってもお世話になった大好きなピアニストです。
人柄と同じく凛として、でも明るい音色のタッチが大好きなのです。

藤田くんはとにかく素晴らしいプレイヤーなのですが、そんな藤田くんに数年前にお声掛けいただいて、曲を書かせていただきました。
今回のリサイタルで演奏してくださる、しかもプログラムの一番最後に・・・!ということで聴きに行かせていただいたのです。


自分の曲の話はあとにしますが、もうとにかく

絶対に一度は彼の生の演奏を聴いて欲しい!

ということに尽きます。

こんなに楽器が自由に吹けたら楽しいだろうなあ〜〜(もちろんものすごく努力されてのことだと思いますが)という本当にストレスのない音色、テクニック、歌・・・。

全く無駄がないんですよねえ。
本当にいい意味で、CDを聴いているような演奏なんです。
素晴らしかったなあ。。。余韻にひたっています(笑)

そんな素晴らしいプレイヤーのお二方にに自分の曲を演奏していただける・・・。
演奏を聴いていて、何とも言えない気分になりました。。。

嬉しい気持ち、誇らしい気持ち、ちょっと恥ずかしい気持ち、色々あったんですが・・・

作曲家の自分に軽く嫉妬を覚えました(笑)


作曲家の自分も、プレイヤーとしての自分も自分の一部なんですが、
どちらかというと普段の自分は「プレイヤーとしての岩田恵子」なので、

クッソ、自分に負けてやんの

って気分でした(笑)

自分の作品が藤田くんや、他のプレイヤーさんによって日本だけでなく世界で演奏されているのはとても喜ばしいことなんですが、何故かホントに作曲家としての自分を認めたくない気分が沸々と・・・

ちょっとそんな葛藤をしながら運転してましたら、本当は静岡県内に入ったら高速道路で帰ろうと思っていたのに全部下道で帰ってきてしまいました(笑)

作曲も編曲も大好きですよ。
最近は本当に色んな方からお声掛けいただいたり、自分でもサクサク書けるようになったなあと思うこともあるのですが、やっぱりプレイヤーとしてもっともっと成長したいなあという気持ちがより強くなった1日でした。

お互い切磋琢磨して頑張ろーっと思いました。

そんな話(笑)

ではまた。ばいば〜い!



トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬