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楽してる人は、楽してない

こんにちは♬
昨日は久しぶりに実家でご飯を食べてきました。
手巻き寿司だったんですが、手巻き寿司ってご飯の量を考えないと全然巻けなくなりますよね(笑)
義父は手乗せずしになってました・・・。


先日のコンクールを見ていて、やっぱり基礎力って大事だなあと思いました。

結局表現するにしても、基礎力がないと瞬発力がないので、瞬時に色んなことに対応できないんですよね。

昨今、「楽して最速で○○になる!」とか色んな情報が溢れていますが・・・
楽をして成長することはできます。それは、確かにその方法を使えば最速で色んな事ができます。
普段、私が基礎練習に関することで発信していることもそうですし、色んなプレイヤーや先生たちが発信していることも、回り道をせずに上達する近道を教えてくださっています。

だから、失敗する回数は少なくて済みますし、確かに「右も左もわからない状態」よりは「楽して」上達していくと思います。


ただ、「楽をする」っていうのは決して「だらけられる」訳じゃないんですよね。
「できるだけ近道を通る」だけであって、その近道の中にもいっぱい罠はありますし、ものすごい獣道のような近道もあれば、大きな岩が転がってる場合もあります。
だから近道を通っていてもその近道を通るために、色んな事をしなくてはなりません。
どうやったらこの近道を進んでいけるか、回り道を余儀なくされる場合もあるかもしれないし、道を舗装しようか、誰かの手を借りようか、そこをどうにかして通る方法を常に考えていなくてはなりません。

何も考えないで近道を通ることは不可能です。
車の運転であったら、安全に留意しなくてはならないし、この先の道がどうなっているかをしっかり確認したり把握しなくてはいけません。

(けっこうGoogle マップでありがち)

(何度これで獣道のような道を走らされたか笑)

楽器に関しても同じことだと思うのです。
必死に考えて、必死に練習した人が結果的に「楽をして演奏することができる」のだと考えます。
だから、楽をするために、楽をしてないんですよね。

ただ、物事に望む姿勢としては「楽しんでる」人が勝ちなんじゃないかなって思うのです♬
努力って楽しんだもの勝ちなんですよね。
四六時中楽器が上達することを考えて、時間があったら練習して、そんな事が楽しいし、楽しんでいる人。
「楽をする」っていうのは「楽をしないで、楽しむ」ってことなんじゃないかなって思うのです。

「そんなの無理だよ!勉強(仕事)もあるし、家族のことも友達のこともあるし!」
って思う人は、まず自分の時間の使い方を考えてみるのをおすすめします♬

意外と無駄に使ってる時間って多いんですよねえ。まあその話はまた今度。

ちなみに私は何もしない時間っていうのが無理なので常になにか考えてるかも(笑)偏りがちなのがよくないけどね〜。
(最近は食事を作るのを忘れがち)

ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬