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時代を先取り

みなさんこんにちは。
先日映画を見に行きました。
自分が入場したのは開始直後ぐらいで、予告をしている最中でした。
場内を見回したら、他に1人お客さんがいるだけで、「おお、今日は2人で鑑賞か」と思ったのですが、エンドロールが流れて終わったあと場内を見たら自分を入れて3人いました。

・・・いつの間に来たんだ?

さて、SNSにはちょこっとあげましたが、その映画を見に行ったとき、相も変わらず色んな映画の予告編を長々としておりました。
すると、この夏とってもよく聴いたチェレスタの音が・・・。

あっ、くるみ割り人形!

そうなのです。くるみ割り人形が、ディズニーの手によってついに映画化したのです!(興奮)

もう、この予告編!!!!
見て!
絶対見て!!!

(もちろん自分も見ます)


なんでこんなにくるみ割り人形推しなのか。

それは、この夏自分の運営しているグループでこの曲を演奏し、また自分でこの曲を編曲したからなのです。
ここで少しお聴きください。

CASA BRASS ENSEMBLE(カーサブラスアンサンブル)といいます。
静岡県内のプロフェッショナルが集まり、ブラスアンサンブルとクラシック音楽の魅力、楽しさを発信しているグループです。
毎年夏の自主公演事業では全曲ほぼクラシックのみで構成していますが、クラシックを聴いたことがないというお客様も「楽しかった!」と笑顔で帰っていただける、私の自慢のグループです♬大好き。

今年の夏の公演ではこの「くるみ割り人形」をメインに演奏しました。
チャイコフスキーの多彩な音使いを、音域も限られる金管楽器で演奏するようにするには、かなり無理な編曲をしなくてはならないのですが、
そんな無理難題にも寡黙に取り組んで完成させてくれる、本当に素敵な方々です。

そう、このくるみ割り人形を演奏すると決めたのが去年の冬。
そして演奏した時も、知らなかったのです。
まさかくるみ割り人形が映画化するだなんて。

時代を先取りしちゃいました(笑)

ほんとにビックリです。
予告編を見た瞬間、うわっとなって鳥肌モノですよ。
なんてタイムリー。なんて偶然。
こういうことって、本当にたまにあるんですよねえ。世の中の流れ的にそういう感じだったのでしょうか。

映画「くるみ割り人形と秘密の王国」は11月30日から公開だそうです♬
皆さんも是非行ってみてください〜!

CASA BRASS ENSEMBLEの次回公演は12月16日!
こちらも是非聴きに来てくださいね。
詳細はまたお知らせしますね〜。

それではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬