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”降り続く雨の日に”

農作物の生育に大切な雨ですが、この季節は蒸し暑さもあって、冷たい物・なま物・水分を多く取るため、胃腸の働きが弱り水液の代謝も低下します。
体の中の余分な水分を排出し、胃腸の調子を整えるためにも温かいスープをよく作ります。

<はと麦と椎茸とレタスのスープ>


茹でて冷凍保存してあった”はと麦”を使います。
だし汁は昆布と干し椎茸の戻し汁、具は干し椎茸・にんじんと玉ねぎ・生姜を少し用意します。野菜の具と、はと麦を煮て、塩・こしょう・薄口醬油・酒で味をつけ、レタスの外側の葉を刻み入れ、ひと煮立ちで、出来上がりです。
”はと麦”は、体内の余分な水分の排出を促進します
生野菜サラダによく使う”レタス”も、外側の葉は軽く火を通すことで多めに食べることができます。”レタス”のシャキシャキ感は食欲アップになります。

もう一品、

<とうもろこしのスープ>


みじん切りの玉ねぎを植物油で炒め、鶏むね肉を茹でたスープとクリームタイプのコーンを加え、玉ねぎがスープになじむまで煮、蒸したとうもろこしがあったので、粒を包丁で切り落として加えました。塩・こしょうで味を整え出来上がりです。
元気が出るように、茹でたむね肉をほぐして入れ、アスパラガスの茹でた穂先ものせました。
”とうもろこし”も、体内の余分な水分を除き、また疲れたときの栄養補給に向いています。
ポイント:少し時間がある時に、”はと麦”を茹でたり、昆布を水につけたり、鶏肉を茹でたり、野菜を茹でる、蒸すなど下処理をしておくと、今回のスープは短時間で仕上げることができます。暑い日は、調理の分散も考えて!


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