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”卵とトマトの酸辣湯” 活動的な春には<酢>の味付け!

陽射しがまぶしい季節には「お寿司や酢の物」のさっぱりした口当たりが、嬉しいですね。<酢>は主成分である酢酸やクエン酸が疲れの原因になる乳酸を分解することによって疲労回復効果があると言われています。
外で活動する日も増えました。料理に酢を使うことが多くなったこの頃です。

<卵とトマトの酸辣湯>

トマトの酸味が酢を加えることで優しくなります

出し汁は、水に白ねぎの硬い部分と生姜の皮を入れ、少し煮て香りを移し、
鶏がらスープの素を溶かしました。昆布や干し椎茸の漬けだしも良いと思います。

作り方


① 2cm角に切ったトマトと椎茸をごま油でさっと炒め、出し汁を加える。
② 煮立つとアクをすくって塩と薄口醤油で味付け、片栗粉の水溶きでとろみをつけたら、酢を入れ沸騰しているところへ溶いた卵を流し入れる。
③ 卵がふわっと浮いたら火を止めて、好みでラー油を落とす。

もう一品<酢>を使った炒め物

<鶏肉と長芋の黒酢炒め>

イチオシの元気が出るメニュー

作り方


① 鶏もも肉は一口大に切って、塩・こしょう・生姜汁で下味をつけ20分程おく。片栗粉を薄く全体にまぶす。
② フライパンにくっつかないホイルを敷き、油を少し入れ中火で①を並べ焼く。焼き色がつくとひっくり返して、フライパンより少し小さめに切ったアルミホイルをかぶせて、中火弱で蒸し焼きにする(隙間をあけて蒸気を逃がしたほうが、カリッと焼き上がるので)。取り出しておく。
③ 一口大に切った長芋やにんじんは、電子レンジで加熱してから炒め始める(電子レンジ加熱をしない時は、野菜に油が回ったら、水をふって蓋をして蒸し焼きにして火を通す)。ピーマンは最後に加えて炒める。塩を軽くふる。
④ 調味料は予め合わせておき、③に入れたら煮立て②も加えて混ぜる。
*甘酢炒めは、酢・醤油・砂糖が同量と覚えれば良いのですが、私は醤油を少し控えめに作っています。それに、酒かだし汁か水を補い、おろしにんにくやこしょうを好みで入れます。
(写真は3~4人分で、黒酢・砂糖・酒 各大さじ3、醤油 大さじ2、粗挽き黒こしょう 適宜で作り、半分を盛り付けています)

<酢>の作用について


体が疲労すると増える物質を分解する働きのほか、カルシウムの吸収を助ける働きが期待できます。
調理に上手に取り入れれば、塩を控えたり、脂っこさを抑えたり、煮くずれを防ぐ、また長時間煮ることで肉や魚の骨を柔らかくするなどに役立てられます。

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