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季節は<白露> 朝夕の涼しい風には気をつけて!

寒暖差が激しく、空気が乾燥するこの時期は、呼吸器系に負担がかかり、風邪をひきやすくなります。肺を潤す食材として、よく挙げられるのが<梨・長芋・蓮根>です。他にも、<クコの実・松の実>なども臓器を潤す食材とされています。


<梨ときゅうりの酢の物>

初秋のまだ暑さが残る頃は、”梨”や”きゅうり”の、
体の余分な熱を取りつつ潤いを生む食材がお勧めです。

chiro_sumy さんの「秋を感じる食卓」に、作りやすく美味しい一品が紹介されていました。早速、夕食の一皿になりました。

<蓮根のおやき>・<長芋のおやき>

すりおろした蓮根や長芋をフライパンやホットプレートで焼く、
おやつにもなる、つい手が伸びる一皿です。

”蓮根のおやき”

 (写真の左上)
・蓮根 200gの皮をむいてすりおろし、卵 1/2個、片栗粉 大さじ1と1/2を混ぜる。味付けは、シンプルに塩でも良いし(焼き上がりにポン酢)、私は 作りおきの ”豚ひき肉の味噌炒め”とねぎを入れました。

”長芋のおやき”

 (写真の右下)
・長芋 200gの皮をむいてすりおろし、卵 1/2個、米粉 大さじ1と1/2を混ぜる。塩 小さじ1/2と大葉の千切りを加えて混ぜる。

*蓮根のすりおろしは、水けが多いので、もちもち感を出したくて片栗粉を入れ、長芋のすりおろしは、粘りがあるので、カリッと焼きたくて米粉を入れました。

*蓮根や長芋は、輪切りにしてフライパンで焼く(弱めの火加減で)だけでとても美味しいのですが、すりおろして焼くと、また違った食感になり、楽しいです。

<マーラーカオ>

卵が多めの「蒸しケーキ」、中国発祥の蒸しパンと思っていましたが、
”マーラー”とはマレーシアのことだそうで、マレーシア発祥とも言われるそうです。

私が昔、知っていた「中国風蒸しケーキ」の作り方に似ているレシピを見つけたので、参考にしました。
今は、醤油風味のものが、売られていますが、以前に作ったのは、松の実やレーズンを飾った蒸しケーキでした。

・材料(直径18cmの丸形1台分)


薄力粉       150g
ベーキングパウダー 小さじ2と1/2
砂糖         70g

卵         150g(小3個)
牛乳         50ml
太白ごま油      50ml

レーズン       20g
クコの実       15g(ぬるま湯で戻す)
松の実        15g(軽く炒る)

・作り方


① 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
② 卵、牛乳、太白ごま油をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
③ ②に砂糖を入れて混ぜ、①を加えてゴムベラで手早く混ぜ合わせる。
④ 型にオーブンペーパーを敷き、③を流し入れる。トッピングの材料を散らし(薄力粉を少しまぶしておくと生地の中に沈まない)、蒸気の上がった蒸し器で中火強で約25分蒸す。竹串を刺して生地がついてこなければ出来上がり、粗熱がとれてからペーパーをはずす。

おいしく食べて、季節の変わり目を楽しく過ごしましょう。

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