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第39回共同通信社(GII)優勝は深谷知広!

共同通信社杯を4日間楽しまれましたでしょうか?
どんどんS級S班が脱落し、ビッグレース9年ぶりの深谷知広選手の優勝でした。
新山響平選手の単騎ガマシが決まったかと思ったんですけどね。深谷選手の脚が強烈でした。
この優勝で深谷選手も年末のグランプリ出場戦線に加わってきました。
10月の寛仁親王牌がこれで大きく楽しみになってきましたね。

■11レース 決勝戦

最終ホーム
ゴール


●優勝の深谷知広

9年振りのビッグV

「今日新聞を見て、(前回のビッグ優勝から)9年も経ってたんだなって思いました。これまでは力がないなりの成績だたっと思うけど、最近はいい練習もできているし、力がついてきている中での優勝なんで嬉しいです。練習仲間も増えて、後輩も増えてきて責任感ある位置になってきて、その中で自分も引きあげてもらっている感じです。雄太が力を発揮してくれたらお互いにチャンスあるっていう話をしていて、上手く走ってくれたと思います。雄太が行くなというのを察知して、そこをしっかりついていって。でも、前があんなに流していたのは予想はしていなかったです。そこを行ってくれた雄太はすごいレースだったと思います。一瞬で横に新山が来て、止めれなかったので雄太を迎え入れたいなと思ってました。その後に来た嘉永は止めたいなと思って、そこは上手くいきました。最近は番手も増えてきて、意識も変わってきていて、少しは余裕がでてきたと思います。前を見たらちょうど新山が見えなかったので、自分の間合いで踏ませてもらいました。ガムシャラに踏んだら車間が詰まってきたので、そこからは行けると思いました。もっと上を目標にしっかり上位で戦える脚をつけて、頑張っていきたいと思います」

●2着の新山響平

新山響平

「雄太の仕掛けにちょっと遅れていたので危なかったけど、そこで弛んだところでしっかり行けたのはよかったです。もう目いっぱい踏んでいたのでフォームもめちゃくちゃでしたし、もっといつも通り踏んでいればもっとゴール勝負できたのに…」

●3着の隅田洋介

隅田洋介

「勉強不足ですね。内が空いていたのでとりあえずドッキングしなきゃと思って行ったら、そうしたら内が空いて最後だしと思って行かせてもらいました。でも、3番手まわっている意味はなかったですね。そういうとこもしっかり勉強していかないとですね。それよりまずここのクラスで自力で戦える脚を戻して行かないとダメですね」

●4着の佐々木豪

佐々木豪

「脚質的に一撃はいけるんですけど、何回も踏んでやめては難しいところがあって、その中でもいいレースができたらなって思ったんですけど……、もっと頑張りますね」

●5着の渡邉雄太

渡邉雄太

「深谷さんが捌いてくれたのが見えて、新山さんを追っかけたけど、追いつかなかったですね。(深谷さんが自分で行ってくれて)なんとか自分のやるべき最低限はできたかなと思います。深谷さんと決勝での連携は緊張したけど、優勝してもらってよかったです」

●6着の南修二

南修二

「今日に限ったらチャンスはなかったかなと思います。まだまだですね」

●7着の嘉永泰斗

嘉永泰斗

「(打鐘)スイッチしたかったですね。口空きながらおっかけたけど、深谷さんのところを越えられなかったのが敗因ですね。そこを乗り越えられたらワンチャンあったかもしれないけど。外仕掛けてダメだったので自分の力が足りませんでした。また脚を作ってきます」

●8着の三谷竜生
「落車しないでよかったです。それだけです」

●9着の清水裕友

清水裕友

「佐々木が仕掛けてくれました。そこからは単騎勢もすかさず来たし、相手が強かったですね」

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