ガールズフレッシュクイーンは畠山ひすい選手が優勝し、もっとGIで活躍できる選手になりたいと目標を語ってくれました
記念決勝は阿部将大選手が2度目のGIII優勝達成、1度目と同じく高知で優勝と、当地の相性の良さを発揮してくれました。
今日はいい笑顔の2人の優勝でした！

■6レース　ガールズフレッシュクイーン

●優勝の畠山ひすい

「2コーナーで行きたかったんですけど、そこをフタされてしまいました。いつもは引いて6番手、7番手から勝負しているんですけど、それで前回失敗しているので、今日は包まれても引かないと決めていました。本当は自力で勝ちたいのでレース内容的には満足してないんですけど、中団でフタされた時のレパートリーが1つ増えたかなという風に思います。まだGIに1回しか出てないので、その舞台で常に走れる選手になりたいです！」

●2着の又多風緑

「高知は内が有利なの知っていたんで、外に行くんじゃなくて内が空くの待って、コースが空いたところを思い切り踏んだけど届きませんでした。畠山さんは養成所からのライバルなので、今回の負けを認めて、また次の戦いで勝てるようにしたいですね。もっと強くなって、このフレッシュクイーンが遠いことだって言われるくらい強くなりたいです」

●3着の竹野百香
「もう自力で勝ちたいと思っていたので、今日も覚悟を決めて行きました。今回は最後は脚で負けてしまったので、来年はああゆう展開になっても負けないように脚をつけて頑張りたいです」

■12レース　決勝戦

●優勝の阿部将大
「犬伏（湧也）君が突っ張ったんで、あとはもう清水（裕友）さんの所だけ見ていました。清水さんも車間空けていたし、もう捲りは完全に弾かれるなって思ったので、もう捲り追い込み勝負だという感じで、その後はちょっと車間切るために振ったりはしたんですけど、なんとか届いてよかったです。僕はいつも街道練習中心なんですけど、高知は似た感じなんで走りやすいですね。僕は高知は伸びるイメージなんですけど、他の選手が思いのほか伸びていかないイメージがあるので、それがまた気持ち的にも余裕につながっているんだと思います。レース内容的には満足はしてないので、もうちょっと自力を出していきたいですね。ダービーは、ここに来る前はお帰りにならないようにが目標だったんですけど(笑)、今回、いい位置を取れれば伸び勝負は通用するなと感覚つかんだので、準決勝に乗れたらいいなと思っています」