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伊東ナイター記念と温泉

 もはや日程的に年内生で競輪を見る機会がなさそうなので、頭に来て伊東温泉記念競輪に泊りがけで行ってきた。伊東昼だったら、もっといろいろと楽に回れるのに。

だらだら伊東へ

 今年の伊東温泉競輪場の記念開催はナイター。最終レースの発走が20:35分。伊東から熱海まで約30分。もはや新幹線でしかえれないに近い。新幹線使わないとデットラインが21:12。

 新幹線の場合は帰れるが、在来線オンリーだとかなりきつい。そんだったらばいっそ伊東に泊まってしまえということになる。

 せっかく伊東に行くのに、温泉なしとかもつまらないし、泊まれば周れないこともないしね。いや、ナイターだから前段で観光でも十分周れるが、あんまし早くいっても7車だととかくだらないレースにぶつかりそうだし(7車でいいというのであればわざわざ伊東の記念に行きゃしない)だったらねぇ、ということである。
 結局のところ下高井戸で昼めし食って酒飲んでそれからロマンスカーのって小田原、伊東に着いたらまずホテルにチェックインして温泉。そんで、伊東温泉競輪場のここは素晴らしいところではあるのだが、路線バスのバス停から競輪場まで載せてくれて、帰りは競輪場から奈良、どこのバス停でも降りられるところである、なので宿のそばの停留場から競輪場までバスで移動、帰りは駅まで行って板めし食ってホテルに戻る感じである。

伊東緑風園

 ンで、今回泊まったホテルはホテル伊東緑風園。晩飯なしで、朝食付き、天然かけ流し温泉露天風呂がある、まぁ、ちょっと古めのホテル。なんせ値段が安いのである。1泊8000円くらいかな?
 お風呂のほうは伊東らしい、掘り込みの温泉風呂で、露天のほうが少しぬるめ(外気の問題やね)になるが悪くはない感じ。伊東なので、劇的に泉質がいいとかそういうのはないものの上等な感じで楽しめる。設備は古めではあるが、値段からすると納得。大きすぎるお風呂だとお湯の鮮度が下がりがちになるのだが、大浴場すぎるという感じでもなくよかったかな。

公式から、なので×押してもとじない

 部屋はなかなかに広めで、たまたまなのだがマッサージチェアつき川沿いといういい部屋をあてがわれました。8条以上ある部屋で2人で泊まるには十分でしたね。あとなぜか知らないけれどいも冷蔵庫はやたらとでかかったです。晩飯はつかないのでそれで冷蔵庫使えってことなのかな?お勧めの居酒屋マップと可能な出前表が部屋に置いてありましたね。

伊東温泉競輪ナイター記念


 さて、この後伊東温泉競輪の記念へ。ぶっちゃげていうと、12月伊東でナイターで記念やルナやってのが一番になってしまったね。

さみいんだもん。伊東競輪はレース間隔長いし、最終レースも遅い。そのうえ寒くて頭周らない。うん、ここまで読んでいただければわかるとは思うけれども、負け犬の遠吠えです。ほんと、毎レース毎レースはよ走れって思ってました。うん、だって場内のご飯それほど選択肢があるわけじゃないし、伊東の街の居酒屋、めし屋の閉店時間が22時だもの。8時35分発走でそのあと送迎バスで伊東駅にまで戻り晩飯ってなったら、8時20分には発送してほしいよなぁ。あと、大本命背負ってつっぱり先行なんざすなや、残れるわけねぇだろ!
 
レースが終わったら、花火や表彰式は一切合切水に無料バスで伊東の駅へ。伊東駅ほど近いまるたかへ。

伊東まるたか(居酒屋)

 現在伊東で一番おすすめの店。海鮮丼とか、回線物中心だけれども、地で上がったものが基本なので、サーモンいくらは乗ってねぇ!そんな感じのところ。一番のおすすめはうずわで、特に定食などがおすすめ。

 うん、博打ですさんだ心があらわれます。うまいんだよここ。

緑風園の朝

 朝起きて朝風呂を堪能した後、朝飯へ。これが期待以上に良かった!
伊東産(加工だけの可能性はあり)のアジの開き焼き放題食べ放題!

基本的に朝食ビュッフェスタイルだけれども、いろんなもの取れるけれども、とにかくこのアジの開きがおすすめ。完全感想ではなく生のアジ開き、完全感想ではなくいい感じに干したアジの開きを自分の目の前で好きなだけやるるのだが、これがうまかった!ほかのものに目をくれずに、アジだけ食べてもいいくらい!そうはいっても、朝っぱらからアジの開き何枚も食らうものでは無いけれどもね。この宿泊料金でこの宿はあたりだわ!

熱川バナナワニ園へ

 ただこのまま帰るンも非常に癪なので、意地で観光、行ったことはなかったのでナナガワワナナバニ園へ。伊豆急の1日フリー切符での往復で元が取れるちょうどよい距離です。

 まず大前提として、おすすめのシーズンは夏です。冬行くと厚着して言ってるにもかかわらず、温室を巡るので体温調整に苦労します。あと、とにかくワニは動きません。それを踏まえたうえでも、ワニでけぇ!

ちっちゃいのもとにかく動きません。植物のほうは興味ないとつらいかな。

アマゾンマナティーはかわいかったです。園内は3つの円に分かれてて無料マイクロバス移動です。2時間くらいの時間がつぶせますね。2000円の入場料と天秤にかけてOKなかたにおすすめです。

伊豆北川黒根岩風呂へ

 まだまだおそべたのであるが、なんせ熱いのと、伊豆急一本落とすと伊豆高原から先は特にシャレにならないのでわずかながら見てないエリアを残し伊豆熱川の駅へ。そこから隣の伊豆北川の駅に行き、東伊豆三大露天の黒根岩風呂へ。

伊豆熱川、伊豆北川、伊豆大川と3駅続けて、海が見える露天風呂がある駅が続く

これが実に良い温泉であった!

伊豆大島をはじめとした伊豆諸島を眺めながら入る源泉かけ流しの露天風呂はまさに最高!洗い場もないし、近代的施設もなく、ロッカーもない小さなお風呂だけれども、ロケーションは最高!この日はちょうどよく快晴で最高のロケーションとなったよ。データとしてはこんな感じ。
PH7.9 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性温泉
成分総計3.707g毎kg 毎分300L
源泉温度70.4度
なかなかにあったまっていいお風呂でした。ただし、天気には要注意ですね、特に雨はつらく、津波警報時は無理かな。月の名所なので、この辺に宿泊して眺めるのもよいかもしれません。停まったことはないし、伊豆の中では結構値段高いのだけれども、伊豆北川温泉に泊まって、立ち寄りでここ夜のもよいかもしれません。熱川はバイキング形式、大川はそもそも宿が少ない(けれどもわさびがある)、北川は高めのグレードのお宿て感じかな?

 というわけで伊東温泉記念のついでにだらだら回ってきました。この後伊東のまるたかでランチ喰って、大体東京の地元の駅ついて5時くらいかな。次は湯河原の立ち寄り湯とかに寄ってみようかな。湯河原高いから泊まるよりは立ち寄り湯かな。黒根岩風呂はとにかくおすすめでした、晴れてればね。

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