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絵を描くときに勉強になった本まとめ

こんにちは。けいろのです。
今日は絵を描くときに参考になった本をピックアップして紹介してみます!

お絵かきチュートリアル

文字通りチュートリアルにぴったりな本です。
絵の描き始めは顔や人体描くのがとても難しいです。
好きなイラスト・マンガの模写を中心に練習していたのですが、違和感なく描くことにずっと苦戦していました。
人体はちょっとでもバランス崩れると変になってしまうので、最初のとりあえず描ける段階のハードルがとても高いです。
そんな折に書店でこの本を見つけ、キャラクターを描くのにぴったりだと思い買ってみることにしました。
本の構成はシンプルで、顔→上半身→腕→手→下半身→足の構造と描き方を順に説明していき、服やポーズ、演出にも触れた上で全身の描き方へと移っていきます。構成が分かりやすく、描く上でのヒントもしっかり書いてあるので非常に参考になります。
真似して描いてみるとよく分かるのですが、筋肉もりもりした絵は意外と描きやすいです。筋肉の構造に沿って丸を書き加えていくだけでそれっぽい立体感がでてきて、ちゃんと構造知って描くのって大事なんだということが分かります。

そのまま使える女の子ポーズ500

ポーズ集です。
どんなイラストを描くかアイデアがないときのヒントとしてだったり、描きたいけど構図が難しいみたいなときの参考として、ポーズ集が1冊あるととても役に立ちます。
トレスも可ですが、絵の練習のため模写しながら使うことが多いです。頭身がある程度固定されていてそのままだと活用しづらいこともありますし。
例が500もあるので使いたいものをサッと出すのも大変なくらい充実しています。

「キャラクター」のデザイン&描き方 カラフルポップで魅せるイラスト技巧

くるみつ先生のキャラデザの解説本です。
与えられたテーマからキャラクターを考え、どう魅せるかを含めて丁寧に解説してあります。構図や配色の考え方は2次創作でもとても参考になります。
あとサンプルに出てくる子が全部かわいいのがポイントです。
画集として眺めるだけでも十分価値があります。
背景シンプルなのにちゃんと絵が引き立っているのがすごい…!

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと表情の演出テクニック

キャラクターの性格ごとにどういうポーズや表情をさせると、より「らしさ」が出せるのかをケース別に解説している本です。
ちょっとしたしぐさの違いで与える印象が違うというのを比較しながら説明しているので勉強になります。
手や腕をどこに置こうか悩むことが多いのでこういうキャラクターにあったしぐさを解説してくれている本はとても助かります。
この本もサンプルの女の子がかわいいので模写して練習したりしています。
本を選ぶ上で絵柄が自分の好みに近いというのは重要かも。

ミニキャラの描き方 「ちまっとかわいい」を描く基本&表現テクニック

2等身くらいのミニキャラの描き方を解説している本です。
デフォルメはデフォルメでバランスよく描くのが難しいのですが、違和感なくミニキャラを描くためのエッセンスが詰まっています。
これくらいの頭身のキャラを描くならこの1冊で入門からプラスアルファの表現までカバーできるので持っていて損はないです。
巻末のポーズ資料集はトレス用の素材としても使えるのがありがたいです。

イラスト映えBOOK ちょっとしたコツであなたの絵が見違える 魅せるイラストのアイデア65

ちょっと系統が変わってイラストの映えるポイントを解説した本です。ビフォーアフター形式で変化とコツが説明されていてすごく分かりやすいです。
本の帯も外すとビフォーアフターになっているのも面白い仕掛けです。
下書き描いてみたけどなんかパッとしない、みたいなときのヒントとして役に立っています。

おわりに

とりあえず6冊ほど紹介してみました。
「これを読んだら画力がめきめき上がった!」というよりは読み物として役に立ったとか面白かったみたいな本が多いかもです。

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