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象の研究 五

お分かりいただけただろうか。絵が致命的に下手なのが。絵心があるかどうかは角度を変えた絵を描けるかというところにあるのではないかと思っているのだが、象を正面から見た絵を描こうとしたこの絵。カブトムシにしか見えない。いや、カブトムシにさえ見えない。生涯忘れることはないでしょう。生涯忘れることはないでしょう。

というわけで最早なぜ書き始めたかさえも忘れてしまいそうな象の研究である。前回象が人間の可聴範囲を超えた低音で会話をしているらしいということを書いた。それで思い出したのが、自作「20世紀のように」に収録されている「Fuga」でこの曲は可聴範囲を超える音域で鳴らしているので聞こえないのである。CDなどであればコンセプトとして受け取りやすいが、AppleMusicなどのサブスクリプションに入ってて聞こえない曲ってこれ中々斬新なのではないだろうか。(ちなみにAppleMusicのおおくぼけいのアーティスト写真がやっとアルバムジャケじゃなくなったので見てみていただきたいぜ)

まぁそれは置いておいて。象の研究である。初めてこの文章を書き始めた時にSNSでタイの方から反応があり、タイでは神聖な動物として扱われているとのことだった。

ブッダの母が白い象がお腹に入る夢を見て、ブッダを身ごもったことを知ったという。そんな話もあって神聖な動物として扱われているそうだ。昔のタイの国旗は赤地に白い象だったとか。

いつかタイに行って象に乗るという夢が追加された今日この頃である。


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