オードリー若林さんに伝えたいこと

若林さん

はじめまして。
東京ドーム、最高でした。
どうしてもお礼を伝えたくて、note登録しました。

私には小さい子供が3人います。仕事と育児の合間に聴くオードリーのラジオは、自分の心が回復する大切な一人時間です。
東京ドームのチケットを申し込むかどうかとても悩みました。
こんな一大イベントをともにする友人がいなかったからです。
でも、若林さん、春日さん、言ってくれましたね
「一人の人こそ来てほしい。一人でやったことって残るし。」
「そうね、そもそもラジオって一人で聴くものだから。」

この言葉に、驚くほど心が揺さぶられました。
ひとりで良いんだ。
この日から「若林さんに、オードリーのラジオが好きだって伝えるぞ」と思って過ごしました。

ドームのチケットは取れませんでしたが、まったく落ち込みませんでした。
どんな形でも、私が申し込んだ「1」が若林さんに伝わると思えたからです。

ライブビューイングで、上野の映画館のひと席が取れました。端っこの席でした。
子供を寝かせたベッドの隅で、イヤホンでこっそり聴いている私にぴったりの席だなと嬉しくなりました。

入場から最後まで、ずっとライブビューイング組のこと気にしてくれてましたよね。
若林さんがラバーバンドを掲げてくれたとき、私の中でゴールを感じました。
胸が熱くなって、もう何も気にならなくなって、それからずっと、ラジオでした。

若林さんがゲレンデめがけてバレーボールを蹴った時は劇場が揺れました。みんなあそこからたがが外れたようにゲラゲラ笑うようになりました。
私たち信頼されてると思いました。
ラジオでした。

私は若林さんのラップが大好きなので、ライブで聴けて本当にうれしかったです。東京ドームバージョン、心底痺れました。

あっぶねー!こんなすごいの、見逃すところだったじゃん!
手を強くグーにして、あぶねーあぶねーって心の中で何度も叫んで、爆発しそうな脳みそを押さえました。

若様、背中押してくれなかったら、ほんとにあぶなかったです。
       



終演後、映画館からは静かに出ました。
イヤホン外すときみたいに、なんでもない顔をして、カバンにしまう感じで。

でも、このままでは家に帰れないと思いました。
若林さんがウーバーまでやったのに、私がこのまま帰っていいはずがないとまで思いました。
駅前でリトルトゥースキャップをかぶっている方を見つけ、思い切って声をかけてみました。
その方も、私と同じように一人参加のために悩みながら申し込んだこと、運よくステージ裏体感席で見ることができたが、まっすぐ帰る気にならず、寄り道しているところだったと話してくれました。
ふたりで居酒屋に入り、名前も年も聞かず、終電まで夢中でラジオの話をしました。

間違いなく最高の夜でした。


若林さんは、1年かけて、
毎週土曜日、だれと話すこともなくのベッドの端っこで布団をかぶって隠れていた私に、「1」の力があることを教えてくれました。
迷うとき、しんどいとき、この東京ドームの夜を思い出すんだろうと思います。


本当に本当に、ありがとうございました。



追記メモ
(私に力をくれたのは、2023年9月23日の放送です。何度も何度も聞いてます)


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