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今まで夢中になった創作系オンラインサービスの紹介

 noteを始めて、数日が経過した。
 ここで現状をまとめてみようと思う。
 いままで使ってきた、便利なオンラインサービスやアプリの紹介も兼ねている。
 なお、この記事のヘッダーやサムネイルの画像になっている詩も、私がNOTE15というアプリで作成したものであることを断っておく。
 最後に紹介するので、興味ある方は下へどうぞ。

 私は「形成れい」という名前で、オンラインでの活動拠点を探していた。
 主に文章創作系や小説執筆に関する活動である。
 ジプシーのようにあちこち移住して、自分にどんな場所が合っているか確かめたかったというのもある。
 最終的にnoteにたどり着いたが、居心地がよくて気に入っている。

 そこでふと思ったのだが、いままで使ってきたオンラインの居場所も、誰かの居場所として心に刺さるかもしれないと思ったので、紹介記事を書いてみることにした。



即興小説トレーニング

 まず私がこの名前で活動を始めるきっかけとなった、とあるオンラインサービスの話だ。私は2014年から利用した。
 Twitterを始めるきっかけとなった場所でもある。
 このサイトが無かったら私はTwitterをやっていなかっただろう。
 作った作品の作者名を登録するには、Twitterアカウントを連携させる必要があったから、登録したのだ。

 残念ながらこのサービスは現在終了してしまっている。
 しかし思い入れがとても深い場所なので、紹介させていただいた。類似のサービスがどこかから開始されたら、また参加させてほしいぐらいだ。
 サービス終了とともに私が書いた作品たちも消失してしまったが、いい経験をさせていただいたと思っている。
 ちなみに私が書いた即興小説の作品の一部は、オンライン上で別に保管している場所があるので、次の項で紹介させていただく。


星空文庫

 オリジナルの文芸作品の投稿サイトだ。こちらも2014年から始めた。
 私は主に、上に書いた「即興小説トレーニング」で執筆した作品の倉庫として利用させてもらっている。
 ちなみにこんなサイトだ。例として私のページを掲載する。

 投稿されているのは主に、小説や詩やエッセイなどである。ジャンルとしては純文学に寄っている。
 ただ使ってみた体感では、検索などがしにくく、なかなか自分の趣向に合った作品を探せなかったため、私は倉庫以上の利用はしなかった。
 アクセスカウントを見たが、あまり閲覧されなかったというのも離れた理由だ。
 ただ静かに掲載したいとか、青基調の爽やかな雰囲気なので、それが気に入った人は、使ってみるのも一興だと思う。


作家でごはん!

 小説の腕を磨きたい人にうってつけの投稿サイトだ。倉庫機能はなく、投稿したものは古いものからどんどん下がっていく。
 これも2014年ごろやってみたサービスだ。
 小説を投稿して批評しあい、切磋琢磨しあうという目的の場所だ。
 投稿すると、読者から容赦ない批評をいただける。感想ではない、批評だ。本気で腕を上げたいのなら、行ってみて損はないだろう。
 ちなみにこういう場所だ。

 ジャンルはオリジナルの純文学寄りで、最終目的は公募入選という人が集まるサイトなので、とてもまじめな雰囲気だ。
 ただし公募に出すとなると、多くは「未発表の作品」を求められるので、とっておきの作品をこのオンラインに掲載するには勇気がいる。
 習作を投稿して様子を見るのがいいかもしれない。


小説家になろう

 オンライン小説でよく知られている投稿サイトだ。通称「なろう」という略称で呼ばれている。
 こちらも2014年から利用している。
 ちなみにこういう場所である。

https://syosetu.com/

 ゲームの世界やファンタジー系に特化している。私はここでも自作品を掲載しようとしたが、あまりにジャンルの毛色が違うのでやめた。
 自分の書こうとしているものに合った投稿場所がいいと思う。
 ちなみに読者として籍は置いている。数々の名作をみるのにはうってつけのサイトだ。夢の世界に浸れる。
 ファンタジー系が書きたくて、我こそはと思う方は、ぜひ投稿していただきたい。

 余談だが「なろう」には18禁作品に特化した、姉妹サイトが複数存在する。18禁サイトなのでリンクは控えさせていただいた。 

  • ノクターンノベルズ(男性向け)

  • ムーンライトノベルズ(女性向け)

  • ミッドナイトノベルズ(大人向け)

 実は私はムーンライトノベルズにも別名義で籍を置いていて、小説を書いているのだが、18禁BL小説というジャンルなので、ここでの紹介は控えさせていただく。
 どこかで見かけたらニヤリと笑って、見て見ぬふりをしていただきたい。


pixiv小説

 イラスト投稿型SNSだが、小説も投稿できる。私は2016年頃から、別名義で使用している。
 主に二次創作が多いが、ことBLに関してはオリジナルも盛り上がっている。ただ、純文学や真面目な小説はあまりうけない。ライトノベルっぽい設定などが多く見受けられる。

 閲覧者は多いが、その分モラルが低いというか、設定のパクリなどがされやすい。オリジナルの真面目な文芸作品なら、貴重な作品を投稿するにはもったいないと思う。
 ここに投稿するなら「小説家になろう」の方が、まだ評価されやすい。

 私はpixivを見たあたりで、真面目な文芸作品は地道に腕を磨いて、それなりの公募に応募するのが一番ではないかという結論に達した。


はてなブログ

 私が利用したのは2016年頃からだ。
 このあたりで私は退職した会社から受けた、パワハラや過労により私生活が厳しくなり、小説よりも率直に実用できる情報を求めるようになった。
 実用書やインターネットの記事を読むようになった。そして自分でも、経験したことを発信したくなってきた。
 そこで選んだのがこれである。

 株式会社はてなグループが運営するブログサービスだ。
 はてなと言えば「はてな匿名ダイアリー」などが有名だが、今回はそれではなく、ブログの方の解説だ。

 なぜ数あるブログサービスの中からこれを選んだのかというと、アフィリエイトに対応していたからだ。
 パワハラと過労で収入を失った私はとにかく困っていたのだ。
 しかし三か月毎日、それなりの文章量のある記事を更新するのは大変だった。画像も自前で撮影するなどしてこだわったが、続かなくなった。
 ひどく個人的な理由だが、私生活を晒しすぎて、私が恥ずかしくなったからだ。加えてアプリが使いにくく、スマホからの更新がしづらかったのもある。
 反響は良かったので二年ほど運営したが、羞恥心と不便さと体調不良に耐えられず、閉鎖した。

 個人ブログを運営するには、それなりの求心力と集中力がいるということが分かり、またアフィリエイトで収入を得ることの厳しさも知れた。
 健康であればまた違ったかもしれない。
 競合相手のページに読者が逃げにくいというメリットもある。自分の記事を集中して見てもらいたいなら、ブログという選択肢もありだと思った。


NOTE15

 ここで数年間入院するなどしてブランクが長くなり、しばらく創作活動はしなくなった。
 2023年の今年になって、コンディションも良好になり、オンラインでの活動を開始した。ウォーミングアップとして始めたのが、これである。
 NOTE15は詩作に特化したアプリだ。

 例として、私が作った中で、評判のよかったものを掲載する。

スマホアプリ NOTE15にて作成


スマホアプリ NOTE15にて作成

 画像はアプリ内で自由に使用可能で、詩のフォントも自由に変えられる。
 詩は私が考えたが、画像とフォントは私の自前ではないし自作ではない。
 掲載については、詩が自作であれば特に禁止されていないため、紹介のため貼らせていただいた。
 なおスマホアプリのみの展開である。

 雰囲気がとてもいいアプリで居心地がいいし、素敵な写真が多いので創作意欲をくすぐられる。
 自作の詩を雰囲気ある画像に生成できて、シェアも許可されているのでTwitter(X)などで公開することも可能だ。
 興味のある人はインストールしてみるのもいいだろう。

 全部書きたかったので少々長い記事になってしまったが、誰かの人生の彩りに、花を添えられたのなら嬉しい。

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