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車と風景の撮影スポット紹介㉑ 滋賀編

主に本州・四国で車と写真を撮るスポット紹介(兼プチ観光案内)シリーズ第21弾、滋賀編です。


ネタでもなんでもなくてホントに琵琶湖しかないです。琵琶湖の周りにあるちょっとした見所を幾つか紹介しましょう。


琵琶湖って意外と、湖を背景に写真撮れる箇所が少ないです。湖沿いの駐車場は無限にあるのですが、植え込みとか木で湖が見えない場所が多いです。ですが、一周200㎞くらいある異常な湖ですから、筆者が見つけられてないだけかもしれません。

一応筆者が知る箇所を紹介します。

琵琶湖大橋を背景にできるのはここが一番マシなのではと思っています。木が邪魔だからって勝手に切ったらアカンですよ。



琵琶湖大橋関係ないならココが一番でしょうかね。

「あのベンチ」ってなんなんだよ。

なんかココ、そこそこ人気の撮影スポットになっていて、撮影をするために車・バイク・自転車がひっきりなしに訪れます。寂寥感の漂う背景で意味ありげに佇む雰囲気がいいんでしょうね、なんか荒廃した世界で使命を抱えた主人公みたいで。


そんな世界(?)のベンチなので、実存より本質が先だったベンチという道具で座って休んだり読書したり午睡をとっていたりすると多くの来訪者から煙たがれるかもしれません。ベンチとして作られたのに実際は撮るためだけの存在として機能しているようなので、残念ながら本来のベンチとしては使わず、撮影者のためにあけてあげるといいかもしれません。

衒学的でオママゴトみたいな学問としてしばしば揶揄されがちな社会学っぽい言い回しをすれば、「あらゆる日常場面が日常という文脈から切り取られて見世物と化す現代は、眼前の状況そのものと対峙することが不可能になった時代」なのです。ただいい景色を眺めながら落ち着いてベンチに座ることすらできない時代なんですね。


学問ごっこはそこまでにして、せっかく琵琶湖東部の地点の話なのでついでに東部のスポット紹介。



滋賀といえば近江牛。近江牛をリーズナブルなランチ価格で味える店がこちら「千成亭」。

愛車とお店で記念撮影☆

こっ、こんなおっきぃサシ入った肉ぜったいおぢさんの胃に入らないっっ…!!!

あっ♡しゅっ♡しゅごいっっっ♡もぅ無理ッッッ!!♡♡

無事、無理になりました。胸焼けおぢさん、爆誕です。



豊郷には、『けいおん!』?とかいうアニメの舞台になった小学校校舎跡があります。

何度か行った事があったのですが、初めて自分の車で行った結果がコレだよ!(縄文時代の言い回しです)

たまたま改装中、まぁ改装中の写真もそれはそれでレアなのですが、このロータリーで車と撮る事が可能です。筆者は改装が終わる予定の2024年にまた行こうかと思います。

ところで『けいおん!』観てギターを始めた皆さん、もう10年以上経ちますが、今頃はギター演奏動画でSNSフォロワー5万人なんて当たり前に越えている頃でしょうか。2023年に『ぼっち・ざ・ろっく』を観てギター始めた皆さんも、10年後が楽しみですね。



少し北に行きますと、長浜市で郷土料理「鯖そうめん」を食べられます。筆者は「みちくさ」という店で食べました。

まぁなんというか、おいしいですけど、わざわざそれを求めて行くような特別な料理ではない気がします。

長浜って、なんか小綺麗な和風の商店街で結構人気スポットなんです。普通になんかおいしそうな飲食店が並んでるんですよね。オシャレでおいしいチョコレート屋さん「ボンボンショコラ」もあります。

https://le-bonbon-et-chocolat.com/


でも、魅力は長浜だけじゃなくて、滋賀は「近江ちゃんぽん」とかいうのも自慢みたいです。知る機会、今まで全く無かったですけどね。

なんだよ、近江ちゃんぽんて。何でも特別な名前つけて名物っぽくすれば何でも名物料理にできるだろ…(ブツブツ)
町中華のチャーハンを「東京チャーハン」とか名前つけてるようなもんだろ…(ブツブツ)

「はいよ!近江ちゃんぽんお待ち!!!」

…ウマすぎ♡

近江ちゃんぽんを、滋賀名物に認定する(天空目線)。




そろそろ茶番は終わりにしましょう。


滋賀の大将、比叡山ドライブウェイです。


ヒェ~ッ!(は??????)






悪くないですね。

紅葉の時期の延暦寺もいいですよ、特に紅葉時に来たらぜひ寄っていきましょう。




琵琶湖北部の奥琵琶湖パークウェイからの景色もいいですが、車と撮るスポットは無さそうでした。比叡山側の方が気持ちはよさそうです。



いかがでしたか?なんだか決め手には欠けるけど、ちょいちょい見所はありそうな滋賀。まだまだ筆者の知らない滋賀もありそうですし、皆さんも自分だけの滋賀、見つけてみましょう。



滋賀は全面が琵琶湖だから高い構造物が無く、日常生活に山並みが溶け込んでいるのがいいですね。参考までに、写真は長浜の西友です。

左にいるX・Vくん、なんか天板に変なのついてるじゃないですか。「飾りでつけたw」らしいです。




あるようでないようである滋賀の魅力。住むには少し物足りないかも…



でも、「びわこ食堂」の鍋があれば、それだけでいいかも…♡

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