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【2023年3月活動報告】 おじさんが夢を実現するためには の巻

『近頃の子どもたちは夢がない』と言われるようになったのは一体いつ頃からだったろうか。
2022年3月時点に全国の小中高生に対して行われた「大人になったらなりたいものランキング」という某保険会社の調査結果によると、以下のような結果となっている。

〈小学生・男子〉1位/会社員   2位/Youtuber 3位/サッカー選手
〈小学生・女子〉1位/パティシエ 2位/看護師  3位/保育士
〈中学生・男子〉1位/会社員   2位/公務員  3位/ITエンジニア
〈中学生・女子〉1位/会社員   2位/看護師  3位/医師
〈高校生・男子〉1位/会社員   2位/公務員  3位/ITエンジニア
〈高校生・女子〉1位/会社員   2位/公務員  3位/看護師

どの年代でも、上位に会社員や公務員と言ったような安定性を重視した職業を希望する傾向にある。
確かにこれだけ見ると、世の大人たちが如何にもそれらしい理由をくっつけて子どもたちを槍玉に挙げたがるのも分からなくもない気がしてくる。
しかし、本当に子どもたちは自ら進んでこのような進路を希望するようになったのだろうか。
私は決してそうではないと考えている。
このような調査結果になった要因は社会情勢が不安定だったり様々あるだろうが、一番大きな要素となっているのは『夢を持たない大人が増えている』からではないかと思っている。
人生の先輩である大人たちが将来に対して夢も希望も持っていなければ、その子供たちもそのような考え方が正しいと思うようになるのは当然と言えば当然のことである。
もし私たち大人が、大きな夢を持ち多様性のある若者が増えることを期待するのであれば、まずは私達大人が自ら夢を持ち実現していこうと挑戦し続けていかなければならないだろう。
まずは自分から始めること。
人のことはどうだって良い。
自分の夢は何だったのか、それを実現するためには今何をすべきか、今一度よく考えてみようと思う。

1.確定申告申請

全く、気が重いことこの上ない。
令和4年度末、遂にこの時期が来た。
個人事業主となって初めての確定申告の締切期限が刻一刻と迫っている。
何をしてよいのか分からない。
というか、そもそも何から始めればよいのかさっぱりわからない。
情けないことに、今までサラリーマンとしての社会人経験しかないため、税金や申請書類関係の知識は皆無に近いのである。
そのうえ、前職を退職した関係で資産の処理や保険の解約などが関係してくるということもあり、より複雑な申請書類を作成しなければならず本当に苦労した。
このような経験を経て、大人は段々と夢をあきらめていくのだろうか。
冒頭で夢だの希望だのと話をした矢先のこれである ƪ(˘⌣˘)ʃ

そもそも確定申告って何ですか?
なぜ、自分で汗水流して稼いだお金に対して税金がかかるのですか?
未だに分からないことは山積みである

2.現場作業

今月は岩手大学の学生と浜留学生が研修の一環として伐木現場を見学しに来る機会があった。
伐木の手順やその際の危険性及び注意点を伝え、確実に安全が確保できる位置で実際の伐木作業の様子を見学いただいた。
若い世代に林業の魅力や重要な産業であることを伝えていくのも私達の重要な任務のひとつであると感じた。

いかにもプロっぽく説明している
まだ経験年数1年未満のぺーぺーなのに・・・
見られながら作業するのは緊張する
恥ずかしながら盛大に失敗して懸木(かかりぎ)になってしまった
まぁ、こういう失敗例を見てもらうことも勉強になったのではないかと思う
何事もポジティブに考えることにしよう
うん、そうしよう٩( 'ω' )و
作業場で割った薪は薪棚として積んでもらった
吉里吉里国に映えるフォトスポットがまたひとつできた
吉里吉里国に来た際は是非写真を撮っていってください

3.『3.11集い~灯火~』会場設営

震災から12年が経ち、少しずつ震災当時の記憶が薄れていくことは苦境から立ち上がり前へ進むためには必要なことだと感じると同時に、その経験や記憶を風化させることなく伝え続けていくことも今後もこの地で生きていくためには、また次世代の子供達を守っていくためには必要なことだと感じている。
今回参加させていただいた『3.11集い〜灯火〜』の会は、主催は大槌町NPO・ボランティア団体連絡協議会、後援は大槌町/大槌町社会福祉協議会となっている。
灯籠に灯りをともし震災で犠牲になられた方々の鎮魂と復興への祈りを捧げることを主旨としている。
場所は御社地公園で開催した。
私も微力ながらトラックでの資材運搬と会場設営のお手伝いをさせていただいた。

吉里吉里公民館長から依頼を受けて
募金箱の三脚を製作させていただいた
参加者みんなで協力して約1000個弱あるロウソクを並べていった
ロウソクの火が集合体として揺れる様子はとても幻想的で、希望の光であるように感じた
私達人間も同じように、一人一人は小さな輝きでも集まればきっと大きく美しい輝きを放つことができる

4.楓の樹液採集体験

釜石市を拠点に森と人を繋ぐ活動をされている『森結』の石塚さんが開催されている楓の樹液採集体験。先月に引き続き樹液採集タンクの回収に伺った。
前回設置した6箇所のタンクを全て回収して、全部で約60L程収集することができた。
これがメープルシロップとして認められる糖度まで煮詰めると約1/50〜1/60になってしまうので、最終的には1Lぐらいになってしまう。
今回の体験会の最後に少し分けていただいた樹液を自宅に持ち帰り、煮詰めてメープルシロップを作ってみたが、今まで食べてきたものは何だったんだと思うほど繊細で芳醇な香りのシロップができた。
このように五感を使って森の恵みを味わうと、今までよりさらに豊かな森を守っていかなければならないと感じた。

前回来た時たんまり積もっていた雪は何処へやら
今回は3月とは思えないほど暖かい日和であった
設置するより回収する方が当然樹液分重くなっているので重労働である
採れたて一番搾りの樹液をいただいた
この状態では糖度が約1%程度なのでほんのり味のする程度の水を飲んでいる感じであった
ご褒美として500ml程分けていただいた
BOW WOW!U^ェ^U
分けていただいた樹液を早速持ち帰って煮詰めてみた
美味しくなーれ美味しくなーれ
本当に小さじ一杯ぐらいになってしまった(´・ω・`)
それでも驚くほど豊かな味わいのメープルシロップができ上がった

5.個人的活動

最後に春の味覚をお届けして終わろうと思う。
今回は宮古の毛蟹まつりに行ってきた。
おじさんこの歳にして毛蟹 初・体・験 🦀
正直馬鹿にしていた
大変申し訳なかった
蟹味噌ブシャーからの
脳汁ブシャーした
美味すぎて震えた((((;゚Д゚)))))))

すごい賑わいだ!
すっ、すごい賑わいだ!!((((;゚Д゚)))))))
ホタテも美味いよね😋
突然の脳トレチャレーンジ
かに🦀の中にさそり🦂が紛れているよ
蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蠍蟹蟹蟹蟹

人間はチャレンジ、挑戦することをやめた時、成長することも無くなるらしい。
『習うは一生』ということわざを心に留めこれからもいろいろなことにチャレンジしていきたいものである。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
来月の投稿もまたお楽しみに。
再见〜( ´ ▽ ` )ノ

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